大学院卒ニート、しやわせになりたい。

働かないで、アフィリエイトとか、ユーチューバーで幸せになりたいです。

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パチスロとは、生命の輝く瞬間である(1GAMEてつサロンの落選企画のリサイクル)。

おわりに。

~パチスロとは、生命の輝く瞬間である。

 「生命(いのち)が輝く瞬間があるんです!」と、パチンコ・パチスロをしない知り合いに、熱っぽく伝えることがあります。お酒を飲んでいる時に話すことが多いので、意味のない熱量で語ってしまうことが多いのですが、上手く伝わったことはありません。

 命が輝く瞬間とは、パチンコにも存在していると思います。しかし、1ゲーム1ゲームのタイミングを自分で調節しやすいパチスロでは、その瞬間は、より分かりやすいと思われます。液晶の演出、驚き、抽選の結果、出目、喜び、その後に約束されている恩恵、メダル枚数……それらが重なった瞬間に生命が輝くと思っています。

 それは、負けが勝ちに転ずる瞬間、いわゆる「捲くった」時に顕著なように思えます。世の中には色々なゲームがありますが、抽選の結果がパチンコ玉やメダルという手に触れるモノで表現されることも醍醐味の一つだと思います。ただ、メダルを入れてメダルを増やすゲームではなく、その作り込みや遊戯性というモノは、本当に素晴らしいものだと思います。

 パチスロの楽しい瞬間、脳汁が溢れ出す瞬間というのは、この本で書き散らかしたようなことを考えたり、立ち回りをしなくても楽しめます。ただ、あくまでもお金を使って遊ぶものなので、欲求に任せるままにパチスロをするとドンドンと負けます。私のパチスロノートを見返しても、ただパチスロをしたい気持ちだけが強かった時は負けています。

 自分の気持ちをコントロールしたり、台の知識を得たり、立ち回ったり、運の良さ悪さはあっても「大きく負けることはないだろうな」と思っています。一番大事なのは、心のコントロールじゃないか?とさえ、思います。

 実は、パチスロ生活者を目指そうと考えた時期がありました。ブログアフィリエイトなど、ネットで稼ぐ系のことを数年間やっていたのですが、なかなか結果が出ませんでした。いっそ、細々とやっているパチスロで本気を出してみようか?と考えていた頃に、知り合いからアルバイトの誘いがありました。色々な物を作る造形の仕事でした。それが2018年頃のことで、今に至ります。

 時々、考えます。パチスロで生活することは否定しませんが、もしも自分がパチスロ生活者になっていれば……色んな店の情報を調べ、毎日パチンコ屋に通い、設定や期待値を追い、結果を出し続ける。それらの日々も楽しくはあるかもしれませんが、アルバイトであっても、何かを作ったり、誰かの助けになることの方が、有意義なのじゃないか?と思いました。

 今後の私の人生がどうなるかは分かりませんが、土日に貯玉で、低レートで負けないように立ち回り、遊び、時々20スロで勝負するようなパチスロとの付き合い方を選びました。

 私が書いた内容は、パチスロで大きく勝つためのものではないと思いますが、少なくとも負けにくくなるのではないかと思います。この本を読んだ方が、強力なフラグを引いた時、GOGOランプが点灯した時、リールが止まった瞬間などに「今、生命が輝いた!」と思っていただけたら、幸いです。