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恋仲1話感想&あらすじ(ネタバレ注意)幼馴染のつかず離れずの心地いい関係なんて、あだち充の世界にしかない!淡い初恋の記憶、二人の男子と一人の女子が大人になった時…。

※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。

心地いいと感じる「つかず離れずの関係」は、あくまで両想いであると互いに少しでも認識しているということが前提にあると思う。

そう思って見るともどかしすぎるセリフやシュチュエーションの連続です。淡い初恋の記憶を主人公・三浦葵(福士蒼汰)が高校を卒業してから7年後に振り返るところから始まります。

あらすじ。

建築家の三浦葵(福士蒼汰)のもとに、高校時代の友人・金沢公平(太賀)からFacebookを確認するようにと電話が入る。Facebookには東京での同窓会のご招待の連絡が来ていました。そこには「持ち物:あの頃の想い出」と書いてあり、葵は高校時代の淡い初恋を思い出し、初恋の相手・芹沢あかり(本田翼)をFacebookで検索してみるも該当者は見当たりませんでした。

あかりは小学校の頃から男の子みたいに活発な女の子で、葵はちびでメガネでいじめられっ子という全く正反対の二人。しかし、高校に入ると葵は水泳部に入り身体も大きくなり女子からきゃーきゃー言われるイケメンに成長します。しかし、水泳大会でフライングして失格するなど、努力は人一倍するのに大事な時に必ず失敗して憧れの先輩になりきれない一面も健在。あかりはそんな葵を明るく笑い飛ばして励ましてくれるような存在でした。

あかり「気合入って先走っちゃう感じ、葵らしくて結構格好良かった。」

葵の職場に突然の来客、高校3年の時に東京から引っ越してきた同級生・蒼井翔太(野村周平)でした。翔太は7年前と随分様子が変わっており戸惑う葵。話があると訪ねてくるも、仕事が忙しいので夕方に会う約束をします。

転校生として紹介された蒼井翔太に対し葵は同じ「あおい」という名前で親近感を感じ話しかけるも、当時の翔太は愛想もなくとっつきにくい感じで中々仲良くなれませんでしたが、友人・公平の自殺騒動により一気に仲良くなりました。

公平は意中の女の子を花火大会に誘う!と、いつまでもあかりに対して煮え切らない態度をとる葵に宣言して告白しに行くもあっけなく失恋し、橋から飛び降りるという自殺騒動を起します。駆けつけた葵はうっかり落ちそうになった公平を危機一髪支えるも引っぱり上げられず、二人で落ちそうになったところに爽太が助けに入るも、女子のパンチラに「イチゴ!」と反応して動いてしまった公平の反動で最終的に葵と翔太が川に落ちてしまいます。川からあがった後、「フラれたぐらいで…」と言う葵に対し「メガネでチビの(名探偵)コナンだったみたいなお前がイケメンに育ちやがって!」と言い合いを始める公平を見て翔太は初めて笑顔を見せます。そこから翔太は葵と公平の友達になり、葵と家が近いことから葵・あかり・翔太の三人で帰宅する仲になります。

ある日、「サッカー部の内田があかりに告白する!」という情報を公平が葵に伝えます。内田君は女子に人気があるそうで、内田君に告白されて断る女子はいない!と力説しながら「どうする?」と心配する公平に対し、葵は「自分には関係ない」と平然としたふりをします。学校帰り、駅で遭遇する葵とあかり。葵は「内田に告られたって?」と話題をふります。

あかり「花火大会に誘われただけ。」
葵「で、行くの?」
あかり「どうしようかと思って、どう思う?」
葵「行けば?内田、女子に人気あるみたいだし。」
よくある男女の攻防な気もしますが、ここからムキになってしまった葵は失言をしてしまいます。
葵「お前みたいな男女(内田が)誘うなんてありえねーし、真に受けてばっかじゃねーの。」

ここから暫く二人は口をきかなくなってしまいます。そんな二人を見て心配する翔太、しばらくは公平にも相談しながら様子を見るも、日が経つにつれ見かねて葵の背中を押します。あかりに謝罪しに行く葵、そして葵はあかりを花火大会に誘います。あかりは既に内田からの誘いを断っていたようでした。葵とあかりは二人だけで花火大会に行く約束をします。

翌日、あかりが店の前で浴衣を見ている所に翔太が声をかけます。昔、葵に浴衣が似合わないと言われたことを気にして店に入るのを躊躇していたあかり、「似合うと思うよ」と店に入るよう促します。髪飾りを購入するあかり、翔太と別れ帰宅すると家に取り立て屋が来ていました。あかりの父の工場がうまくいっておらず、父は借金をしていました。父はあかりに葵のところへ行っていろとあかりを家から追い出します。裸足で家をでるあかり、翔太が偶然(店に忘れた携帯を店員から言付かって)近所まで来ていました。あかりを抱きしめて慰める翔太。

一方、葵は漫画(OnePiece)の新刊をあかりに読ませる約束をしていましたが、何時になってもあかりが来ないのであかりの家に向かいます。そこで、翔太があかりを抱きしめているところを目撃してしまいます。

葵は翔太を呼び出し「花火大会に自分の代わりに行って欲しい」と伝えたようで、花火大会当日、待ち合わせ場所に翔太が現れます。あかりは翔太に謝り、引きとめる翔太の手を振りほどいて葵の元へ向かいます。穴場で花火を見る葵、駆けつけたあかりに「(浴衣)相変わらず似あわねぇな」と言う葵。あかりは「葵と花火が見たかった」と隣に座ります。

あかり「葵はどんな大人になるんだろうね。」
葵「変わらないんじゃないかな。」
あかり「そうだね、失敗ばっかりしちゃうだろーけど応援してるから、ずっと。」
葵「明日から英語教えてよ、一緒の大学行けるように。」
あかり「…私さ、…浴衣に会わないよね。」
葵「そんなこと…」

あかりは葵にキスし、「ばいばい、葵。」と言って帰ります。葵はボー然とし引きとめることもしませんでした。

翌日、登校すると教室内がざわついていました。あかりの父があかりを連れて夜逃げしました。これが、葵とあかりの別れになりました。

7年後、翔太はあかりと葵を再び引き合わせます。

翔太「俺たち付き合ってるんだ。」

面白かったこと。

ストーリーの組み立てが本当にシンプルで、回想シーンでは①幼馴染の葵とあかりの微妙な距離感②葵と公平の関係性と転校生の翔太③翔太が葵とあかりの間に入るまの必要な情報が簡潔に入っていました。

葵とあかりの関係性から、翔太があかりを気にするようになった瞬間、葵があかりを好きだと気づく瞬間、葵とあかりの関係性を友人として心配するところからあかりへの想いが強くなり恋に発展していく流れが今回のメインストーリーでした。

また、葵の部屋に当たり前のようにいるあかりがあまりに無防備で意識するシーンがいくつもありました。少女マンガのようなストーリーや展開ですが、ほぼ男子目線で進行されているのに然程下世話な感じにならないところが草食系の時代なのかなぁとか思いました。いや、最後にあかりからキスして去ったあたり、女の子の方が早熟なのでしょうか(笑)

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感想の感想(ナカノ実験室)。

原作は、ライトノベルか何かかな?(携帯小説?)と思えるタイトルと、展開。ドラマの感想だけど、マンガの感想を読んでいるような感覚。失恋して、自殺騒動のあたりが特に。河下水希先生のマンガでありそう。恋仲100%。