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恋仲2話感想&あらすじ(ネタバレ注意)惹かれる男女は遺伝子レベルで決まっている。別々の道を歩いてきた葵(福士蒼汰)、あかり(本田翼)、翔太(野村周平)、公平(太賀)の各々の葛藤。

恋仲2話感想&あらすじ。

※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。

どうしようもなく惹かれる男女は遺伝子レベルで決まっている。あの頃みたいな俺たちに戻りたい、夢に向かって別々の道を歩いてきた葵(福士蒼汰)、あかり(本田翼)、翔太(野村周平)、公平(太賀)の各々の葛藤。


友達以上恋人未満という表現がありますが、恋仲とはそんなような意味なのかもしれません。ただの友達とは違い男女としてのトキメキを伴うけど、恋人ほど距離は近すぎないから相手に求め過ぎることもないのでいい関係を保てる。始まってないから終わらない。恋人が減点方式だとすれば、友達以上恋人未満は加点方式なのではないかと思う。

あらすじ。

蒼井翔太(野村周平)が7年振りに三浦葵(福士蒼汰)を訪れ、芹沢あかり(本田翼)を自分の彼女として葵と再会させました。葵はその場でどう振舞っていいかわからず会社からの呼び出し電話を装い席を立ちます。同じ同級生の金沢公平(太賀)に電話をし、あかりと翔太が付き合っているということを伝えます。あかりが音信不通になってから誰にも連絡なかった筈なのに、翔太とどこで再開し交際が始まったのか、葵は複雑な気持ちになります。

葵が帰宅すると家の前に公平の姿が、夏の間泊めて欲しいと押しかけて来たようです。葵は妹・七海(大原櫻子)と同居していますが、七海が綺麗になっていたので公平は妹と気づかず彼女と勘違いしてしまいます。女の子はちょっと会わない内に可愛くなるんだなぁ、という公平の言葉に、葵は7年振りに再会したあかりの姿を思い浮かべるのでした。

公平は翌日、翔太の仕事場である病院を訪れ、「何故あかりと付き合っていることを今まで黙っていたのか」と確認します。翔太はあかりがあんな別れ方したから皆に会いにくいんじゃないかと思って、と話ます。公平は明日の同窓会にあかりと一緒に来てほしいと伝えます。

そのまた翌日、葵は初めて一人で設計を任されました。入社して2年目、初めての設計はウサギ小屋でした。少しがっかりするものの、初めての設計に張り切って図面をひく葵、夕方になっても仕事は終わらず、公平から電話がかかって来ます。「翔太とあかりも来ている」そう聞いた葵は「ごめん、やっぱり今日いけないわ」と断ります。
帰宅すると部屋で宅飲みをしている、公平・七海・翔太・あかり。葵も諦めて参加することに。七海は遠慮しながらもあかりに音信不通後どうしていたのか聞きます。あかりは先代の親戚を頼ってなんとか生活していたようです。偶然翔太と再会し、5年前に上京、翔太が紹介してくれた通信教育で教員免許をとる為に勉強しながらバイトして生活、今年教員採用試験を受ける予定とのこと。公平は翔太もあかりも「先生」かと茶化します。葵は今何をしているのかと話題が変わります。葵は見栄を張り、でっかい動物と触れ合えるようなテーマパークの設計をしていると嘘を付きます。七海の痛い視線が刺さります。公平は再び翔太とあかりに話題を戻し、どんな風にいつ再開したのか聞きます。地元富山で高校を卒業した年の冬にたまたま再会し、東京にきてから付き合うことになった、と翔太が説明する。公平は更に初KISSの話に突入、葵はお祭りの日のあかりとのKISSを思いだし飲み物を吹き出します。するとインターホンがなる。ピザを頼んだから宅配かも、と葵が玄関に出ると、葵の元カノが登場。元カノも飲み会参戦することになります。あかりは七海に葵の元カノ・冴木瑠衣子(市川由衣)はどんな人なのか聞くと、瑠衣子は在宅メーカーの優秀な営業さんで兄には勿体ない、フラれて当然と七海は言います。

翔太に病院からの呼び出し電話が入ります。お医者さんは忙しいみたいだけどいつデートしてるの?と七海があかりに質問します。あかりは最近デートしていない、来週の日曜日も映画に行く約束がダメになったと言います。公平が東京の映画館に行きたいから葵とあかりと3人で行こうと言い出し、公平も「よかったら一緒に行ってやってくれ」と言いますが葵が断固拒否し変な空気が漂います。

あかりは翔太を玄関まで送り「どうしてさっき嘘を付いたのか」と言います。翔太とあかりが出会ったのは冬ではないようです。

あかりが戻ると、公平が酔いつぶれていて葵と七海は部屋へ連れていくところでした。あかりは瑠衣子と二人きりになります。

瑠衣子「葵と付き合ってたの?ただの幼馴染って感じじゃないから。」
あかり「いえ…ただの、幼馴染です。…なんで別れたんですか?」
瑠衣子「仕事で落ち込んでた時に支えてくれた人を好きになって別れたの。弱ってる時に優しくされてくらっとすることない?その人と付き合ったけど結局うまくいかなかった。結局葵といる方がほっとする。」
あかり「…わかります、葵昔からそうゆうとこあったから。」
葵が戻って来ます、流石に気まずくなってあかりはそろそろ帰るときり出します。すると瑠衣子が「送ってあげれば?女の子を一人で帰す気?」と葵に言います。

帰り道、葵はあかりにあかりの父はどうしてるのか尋ねます。あかりの父は7年前から音信普通のようです。雨が降って来ます。コンビニで傘を買おうとするも1本しかないので、仕方なく相合傘をして歩きます。

瑠衣子みたいな綺麗な人が好みだったなんて意外だったとあかりが切り出します。「葵さえその気ならやり直せるんじゃないかな。」葵はムキになり、翔太と再会できて良かったなと言います。医者だし、優秀みたいだし、将来安泰じゃん、お前ら昔から両想いだっただろ。あかりもこれにはムキになり何故葵はいつもそうなのかと怒り出します。

「お祭りに誘ってきたのは葵でしょ?!次の年の夏だって…!もういい、会わなきゃよかった!」

雨に打たれて戻って来た葵を瑠衣子は抱きしめます。

翌朝、葵は公平に「翔平とどう接していいかわからないんでしょ。」と痛いところを疲れて「もうあの頃とは違う、俺はあの頃みたいに戻りたいとは思わない。」と公平に八つ当たりして喧嘩してしまいます。

職場では同僚に男女の友情は成立するのかと相談する葵。友達の恋を応援できないなんて友達じゃない、過去のことを気にしているのは男だけ、あとは男の器の問題、とアドバイスを受け葵は少し冷静になります。

帰宅すると公平は出ていっていました。七海に「あかりちゃんの彼氏に劣等感感じて見栄はって公平に八つ当たりして恥ずかしくないの?器ちっちぇ。」と言われ、公平のFacebookを見ると「嬉しい、楽しい、大好き、みんな変わってない」と昨晩の写真と高校の時の写真がアップされていた。

葵は公平を追いかけます。バス停にいた公平に葵は今朝は言いすぎたと謝ります。公平は最近父が倒れたらしく、夏が終わったら正式に家業を継ぐことになったと言います。最後の想い出づくりに、自由な時間を皆で過ごしたくて東京に来たと言います。葵は「もうちょっと時間くれよ」そんなにうまく受け止められないし3日で決めつけないでくれと公平に言います。そして帰宅して、映画のチケットを3枚購入しました。

映画の約束の日、公平が嘘かホントか、腹痛でドタキャンします。(公平は翔太にも腹痛の連絡を入れます)映画の後、二人は映画の話で盛り上がり昔のような関係に戻ります。そして映画の話の後は夢の話をします。葵も翔太も夢を叶えていてすごいと思う、私はあの頃想像していた未来の自分と今の自分全然違うから羨ましい。葵はあかりを自分の設計したウサギ小屋に連れて行き、テーマパークと嘘を付いたと告白します。あかりは葵らしいデザインのウサギ小屋を見て「葵が作ったもので誰かが笑顔になるのはすごいことだよ」と自分の事のように嬉しそうに言います。

あかりを家まで送る葵、そこへ翔太が来ます。「公平に聞いたよ、今日はありがとう。」途端居心地が悪くなった葵は「俺も暇だったから、こいつ途中寝てたけどな(笑)」と笑顔を努めます。翔太も負けておらず、「昨晩遅くまで勉強してたもんな。」と返します。そして、「今日はごめんな、明日夜勤になったから今晩泊まって行ってもいい?」と畳み掛けるのでした。

面白かったこと。

病院のシーンでHLAが恋愛遺伝子と呼ばれているという話が出てきました。HLAのパターンが違う男女は惹かれあうそうです。どうしようもなく惹かれ合う男女は遺伝子レベルで決まっている、そう聞いた翔太が途端に不安に駆られました。どうしようもなく惹かれ合うというのは周囲が見ていてもわかるし、本人たちも恐らく自覚があるものだと思います。それが本当にHLAかはわかりませんが、非常にドラマチックです。
映画を一緒に観るだけで楽しいというのは割と普通かもしれませんが、この人だから映画が何倍も楽しいものになるというのはとても大切な相手だと思います。それは男女に限ることではないのかもしれませんが、それが男女であるなら猶更、かけがえのない関係なのかもしれません。

関連記事。

建築家の三浦葵(福士蒼汰)のもとに、高校時代の友人・金沢公平(太賀)からFacebookを確認するようにと電話が入る。Facebookには東京での同窓会のご招待の連絡が来ていました。

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感想の感想(ナカノ実験室)。

一目惚れと遺伝子の関係は、だいぶ前になんかのマンガでありましたが、忘れました。余談ですが、葵(あおい)って女の子の名前のイメージなので(私は)、感想を読んでて、時々、小規模なパニックになります。