大学院卒ニート、しやわせになりたい。

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頭をハゲ散らかしてヨレヨレTシャツで生きていきたい。

特定の宗教で、豚や牛を食べることが禁忌になっているのは、昔は衛生状態が悪かったから、宗教的な理由で遠ざけることで、人命を救っている意味がある…ということを、高校の世界史の先生が言っていたような気がする。

最近、考えること。頭をハゲ散らかしてヨレヨレTシャツで生きていきたい。

テレビを見ていると、男女ともに薄毛に関するCMは多い。最近は見ないけど、男の薄毛に関するCMでは、「お医者さんに相談だ♪」とか、枕が毛まみれで奥さんが心配して、「家族のために診察受けてみませんか?」みたいな、まるで薄毛が病気みたいなCMをやっていた。

女性のCMは、もう少しマイルドで、オシャレなウィッグ、カツラをつけてボリュームをポンとアップして「自信を持って生活しましょう!」みたいなCMが多い。値段は出てこないけど、オーダーメイドだから、何万円もするのじゃないか?と思える。物がよく出来ているから、街の中に歩く人、全員カツラだったりして…とか、そんな妄想をした。


話を、シャツにしてみると。首がよれよれになったTシャツはダメの象徴みたいになっている。部屋着は自由だけど、それで街中に繰り出したら万死に値する雰囲気があるような。

ちょっと、食器の話をしてみると、中国では茶渋まみれの茶碗は重宝されるそうな。中国で、よれよれTシャツが重宝されているとは思わないけど、モノが違えば、使い込んだことが重要視される場合もある。グローブ、革靴、ジーパン、黒帯(新品の黒帯は恥ずかしいらしい)、などなど。だけど、Tシャツは使い込んでよれよれになるとみっともないらしい。


人は社会の中で生きているから、犯罪になるか否か、法律・条例等に抵触するかどうか?という基準だけでなく、規範や、或いは意識の中の多数決に沿って生きていく必要がある。その中には、薄毛やよれよれTシャツはみっともない…というものもあるのだと思う。

しかしながら、現在がどうかは別として、豚や牛を食べないことには、衛生面という側面があったとするなら、薄毛やよれよれを禁忌とする理由は何だろうか?頭皮を防護するという意味では、帽子でも良いだろうし。

多分、今後、価値観の逆転はないだろうけど、「男はハゲてからが本領発揮」とか「シャツはよれてから味が出る」という価値観の世界もありえたのじゃないか、と空想する。ただ、薄毛やよれよれTシャツを禁忌とすることで、確実に経済的に利益が出る分野もあるのも事実だろうか。

こういう価値観は、誰がどのように、皆で形成していくのか興味はあるが…。丸坊主バリカンを買ったけど、まだ使ってない。