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恋仲7話感想&あらすじネタバレ注意・仕事で一番大切なこととは…恋愛で一番大切なこととは…あかりと葵と翔太が力を合わせて高校生・山城心音(大友花恋)の恋を応援する!

※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。

恋仲7話感想&あらすじ。

仕事で一番大切なこととは…恋愛で一番大切なこととは…あかり(本田翼)と葵(福士蒼汰)と翔太(野村周平)が力を合わせて高校生・山城心音(大友花恋)の恋を応援する!


仕事で一番大切なこととは何でしょうか。私はずっと中小企業で働いていますが、仕事を仕事と思って割り切っている内は、それなりの仕事しか任せられません。自分のやるべき事や、やりたい事を見つけると、その人は会社で強くなると思います。今回葵は新人の壁をようやく超えました。新人の時は頑張っても頑張ってもなかなか結果が出ず、失敗を経験しないと成長しません。その時自分がどれだけその壁に負けないか、また、目標とする上司がいるかというのはとても大事なことだと思います。葵は、厳しいけどプロフェッショナルで素敵な上司と同僚に囲まれているなぁと思う回でした。

恋愛で一番大切なこととは何でしょうか。正直個人的にはよくわかりません(笑)でも、後悔しないように、それは理解できました。恋愛に限ったことではないかもしれませんが、恋愛は特にタイミングは大事なものだと思います。それは迷っていると逃しやすいもので、先走り過ぎても逃してしまうものだと思います。今回は迷っている高校生にあかりは後悔しないように…と自分の経験を踏まえてアドバイスします。

あらすじ。

あかり(本田翼)の合格祝いにカレーを作って待っていた葵(福士蒼汰)、あかりが到着したのは何と翌朝の7時。翔太(野村周平)は合格を喜んでくれたか、まさか約束が朝の7時とは思わなかった、と穏やかに話すも少し棘のある言い方をする葵。仕事に行く時間だから、とあかりを部屋にあげず仕事に行きます。

あかりが家に帰ると、同居人の恵里香(馬場園梓(アジアン))が「先生になった途端朝帰り」と冷やかします。やっぱりそう思うよね、とあかりは葵に誤解されていると落ち込みます。そして、翔太から呼び出しがあり行ってみると、翔太が研修医として担当しており、あかりが家庭教師している高校生・心音(大友花恋)の件で翔太に相談されます。心音は幼馴染の男の子と花火に行く約束をしているものの、外出許可もぎりぎり出してもらえる状況で、北海道の病院へ転院の話も出ているのだと言う。女性が相談に乗る方がいいと思うから相談にのってあげて欲しいという内容であかりは快く引き受けます。あかりは心音と浴衣を買いに行き、パンケーキを一緒に食べます。そして、心音に花火大会の時に後悔しないように想いを伝えてはどうかとアドバイスします。心音はあかりがふわふわ地に足つかない感じのテンションになっていると指摘します、あかりは葵に誤解されたことを気にしているのでした。

一方葵は、仕事でミスをします。修正前のプランで図面を起してしまい、今日のプレゼンに間に合わなくなってしまいます。プレゼンの日程は別日を確保しているから可能と聞いて安心する葵は、先輩の磯原新一(永井大)にどれだけの人間に迷惑をかけたか自覚がないと叱責されプロジェクトを降ろされてしまいます。更には社長でありエースである丹羽万里子(吉田羊)には笑顔で「建築家にはなれない」と水泳のコーチへの転職を勧められます。

帰宅すると、あかりが家の前に待っていました。病院で色々あって帰れなかったと謝罪、カレー久しぶりに食べたいなと言うも、会社でのことがありいっぱいいっぱいの葵はそれどころではない、とあかりを帰してしまいます。

居候の公平(太賀)を遊びに誘う葵。いつでも行けると思っていつまでたっても行かない所、スカイツリーへ葵、公平、葵の妹・七海(大原櫻子)と三人で遊びに行きます。葵の異様なテンションに七海は違和感を感じるも、公平は何か会った時しか葵は自分を遊びに誘わない、と分かった上で異様なテンションに付き合います。お好み焼きを食べてお酒を飲んで帰る三人、帰宅すると家の前に先輩社員の富永美玲(山本美月)が。葵は会社をずる休みしているらしく美玲は様子を見に来た様子。葵が休むから仕事が増えた、と修正箇所が記された資料を机に出す美玲。葵は「プロジェクト降ろされましたし、才能ないですから」と応え、美玲は「あっそ、もう頼まない」と怒って帰ってしまいます。

翌日、葵は部屋の建築の本を片付けだします。昔、あかりが書いた部屋の図面(らくがき)を見つけるも、一緒に段ボールに封印しようとしたその時、インターホンが鳴りあかりが訪ねて来ます。「お願いがあるの」急にサザエさんの家の間取りを書いて欲しいというあかり、意図がわからず書く葵。

「子供のころからずっと見てたけど全然わからなくて、やっぱり建築家なんだね。」

あかりは心音の為に院内で夏祭りをしたいと葵に相談します。自分では図面はかけないからお願いしたい、それが本題でした。あかりは葵の作る物は葵らしくて好きだと言います。葵はあかりにカレーを食べていくかと誘います。二人はカレーを食べて楽しいひと時を過ごしました。

翌日、葵は出勤し磯原に謝罪、初めは「お前がいると迷惑」と突き放した磯原も、二回目の謝罪で「余分な仕事増やすなよ」と許すのでした。美玲へも謝罪し、先日美玲が置いていった書類を仕上げたもののチェックをお願いすると「次これお願い」とすんなり受け入れます。社長の万里子には謝罪と院内夏祭りの図面を見て欲しいとお願いします。

葵がプランニングし、翔太が院内で許可を得た夏祭りは大成功、一番の見世物は1室に段ボールでつくられたビルの夜景と、三方面の壁に映し出される花火の映像。心音と同級生は祭りと花火を院内で楽しみ、心音は自分の気持ちを伝え来年の花火大会に一緒に行く約束をしたのでした。心音はあかりと翔太にお礼を言い、あかりには「後悔するなよ」とお返しの言葉を渡します。あかりは院内で葵を探します。

社長・万里子も夏祭りを見に来ており、葵に「君に足りなかったものはそれなんだから」と言い、気づかせてくれた人がいるという葵に「花やしき」のチケットを2枚渡しました。
葵は花やしきにあかりを誘おうと院内を探します、すると、花火室にあかりと翔太が。翔太は明かりを後ろから抱きしめ「やり直したい、結婚しよう」と言っているのを目撃してしまいます。

面白かったこと。

翔太が憑き物が取れたようにスッキリ優しい感じになっていました。

葵も翔太も「あかりの力になりたい」と思って今回のお祭りは成功しました。勿論公平と七海もお手伝いしています。自分のことも色々あるだろうに、全員が誰かの為にと動ける仲間は素敵だなぁと改めて思いました。しかも、友情のみならず会社の人もいくらか協力があったようで、恋愛の「きゅん」という以上に周囲の人の気持ちに「じーん」ときました。一応恋愛ストーリーなんですが、そんな人間関係も熱いドラマです。

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