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ケンシロウ昇天モードはスマスロ北斗の拳に存在しないと思う7つの理由。

1.設定Lが搭載されているパチスロで全設定で負けさせるモードは、そもそも必要なのか?(結論)。

大人気のスマスロ、北斗の拳に関して「ケンシロウ昇天モード」なる話題で、ここ数日もちきりだった。現在は、開発元であるサミーから公式に「出回っている情報に信憑性はない」と発表され、「ケンシロウ昇天モード」を唱えた人も、それは取り下げた。

されど、「本当はあるんじゃないか?」って思っている人も多いようである。私は、そんなモードないだろうと思っている。

2.ケンシロウ昇天モードとは?

現在は情報が削除されたし、そもそも有料ノート(2000円ぐらい)でしか読めない内容だったので、ネットで見聞きした情報を列挙してみる。

  1. ケンシロウ昇天モードは設定変更後に設定不問で移行する。されど、高設定ほど移行しにくい。
  2. ケンシロウ昇天モードになると終日負け続ける。
  3. モードにいるかの目安は、総ゲーム数3000で、機械割70%以下。3000G回した時点で2700枚負けていたらモードを疑う。

こんな感じ。これらの条件を見てみると、設定Lなんじゃない?と思う。設定Lとは、パチスロの検定を通す時に、お店が使わないことを前提としている極端に勝ちにくくなっている設定。

その是非はさておき、既に検定通過用の設定Lが搭載されているのに、他の設定でも負け続けるモードが用意されているのは考えにくい。

3.ビッグデータによる天文学的な確率らしい。

スマスロ北斗の拳のゲーム性や50枚あたりのゲーム数を考えると、3000Gでマイナス2700枚は十分にありえると思う。ただ、情報発信者が大量の実践データを解析すると、スペックからは考えられないくらいに、そういう台が現れていて、負け続けるモード、ケンシロウ昇天モードに至ったらしい。

ただ、スマスロ北斗の拳は、現在においても真偽不明な直近の差枚数と関わる優遇モード、冷遇モードなどの話もあるから、優遇・冷遇も踏まえての論だったら、さらに混沌を究める。

4.市井のパチスロ店には設定Lが入り込んでいるのじゃないか?

スマスロ北斗の拳は、2023年4月の時点で約4万台が稼働しているらしい。以下のページに書かれていました。

【パチンコ経営企業分析】「スマスロ北斗の拳」が約4万台導入、2023年4月度の導入状況(パチスロ編) | パチンコ・パチスロ情報島


ケンシロウ昇天モードは空想だけど、設定Lは実在している訳です。設定を決める時に、担当者が間違って設定Lにする可能性あるし、意図的に使っている店もあるかも。

設定Lに関しては、「使ってらすぐにTwitterとかで報告される」という意見もあるけど、そうでもないと思う。例えば、私の通うパチンコ屋をTwitterで言及している人は、かなり少ないから。

結局のところ、低設定で3000G、マイナス2700枚が出てくる確率、天文学的な確率がどれくらいのモノだったのかは分からないし、約4万台ある北斗の拳に設定Lが紛れ込んでいる台数があるのか?ゼロなのか?分からないけど、私は設定Lなのじゃないか?と思った。

5.メーカーからの発表。


サミーからの発表で、「ケンシロウ昇天モードは否定してない」とか、「そんなモードがないなら堂々と裁判で争えばよい」とか、様々なリアクションが起こっている。メーカーの発表よりも、誰かの解析を信じる人がいるってのが、なかなか、業が深いと思う。

この発表を読んでみると、「有料情報」という部分に重きが置かれているのか?と思った。扱いとしては、攻略法詐欺に近い気がした。多分、無料だったら、扱いも違ったのじゃないかと思う。

ただ、「ケンシロウ昇天モード」なる珍奇な言葉は、すでにネットにバラ巻かれたから、それを思って遊技する人は出てくるのじゃないかと思う。

6.そもそものバックボーン。

今回の騒動のバックボーンには、サミーが最近開発したパチスロにおける仕様への不信感もあるようだ。大きく出玉が伸びた後は、でにくくなったり、冷遇期間があったり、なかったり?

私は、それらに触れてないけど、そういう発想の大本にあるのは、混迷していた6号機の一筋の光とかつてなったリゼロがあるのじゃないかと思った。ほとんどG数でしか当たらない奴。

7.おわりに。

パチスロの仕様において、ユーザーには明かされない情報があるのは確かだけど、真偽不明の情報に惑わされないようにも注意したい。

例えば、スマスロ北斗で1000Gやめの台に遭遇した時に、「これはケンシロウ昇天ぽいからやめておこう」とか思って打たなかったら、得られるはずの期待値を、捨ててしまうから…。