全リセという幻想。
人気のパチスロ動画の演者さんや、人気ライターさんの登場される番組を見ていると、当たり前のように「全リセ」という言葉が使われます。しかし、それは（少なくともマイホでは）幻想です。
全リセとは、全台リセットの略です。つまり、ホール内にあるパチスロが全て設定変更か、同一設定でのリセットが行われている状態です。
少なくともマイホでは、行われていても年に1回くらいです。過去に20スロから5スロに移動した台であるとか、20スロのレイアウト変更された台がリセットされてなくて、驚愕したこともあります。
リセット判別（メダルを使わない方法）。
人間観察です。それなりに期間が必要ですが、朝イチに入店した時に、自分よりも通ってそうで、パチスロ歴も長そうな人。常連の人が台のリセット判別をしているか？を観察します。リセット挙動が見られる台で、設定変更がされている（高設定に変更されている）台を探している人がいれば、その店はリセット判別などによる高設定探しが有効ということになります。
マイホの場合は、ほとんど設定変更はされてないと思われます。例えば、6号機のリゼロや北斗天昇などのリセットしてない（据え置き）がほぼ100％分かる機種は全リセされてましたが、それ以外はほとんど据え置きです。バジリスク絆2まで据え置きだったこともあり、驚きました。
全リセする店、全リセする日はどんな店か？
この文章を書いている時点では閉店してしまったのですが、京都府の某スロット専門店は「全リセである」と言われてました。私の通うマイホは全リセじゃない店なので、全リセであったお店の雰囲気を思い出すのと、パチスロ動画で出てくるようなスロットに力を入れているお店の特徴から、全リセをする根拠というものを推測しています。
それは、お店の側からしたら「全台リセットする方が利がある」ということじゃあないでしょうか。前述したリゼロや北斗天昇がリセットされるのは、メダル1枚も使わなくても据え置きだと分かりますし、据え置きだと分かると、打つ人はほとんどいないでしょう。つまり、リセットをする理由があります。
このように、メダルを使って、リセット挙動（通常時の状態移行など）などを調べる方法もありますが、ホールが特定の機種をリセットするかは推測することができます。
私が思うに、旧イベント日であるとか、有名人来店日にパチスロが全台満席になるようなお店、日じゃないと全台リセットは行われないのじゃないかとおもいます。特定の日を狙ってくる人ならば、台のリセット挙動などに詳しく、朝イチに設定変更挙動がないと打つ根拠がなくなってしまうからです。
もちろん、そのような日であっても、設定変更と据え置きが混在しているパターンもパチスロ番組を見ていると多々あります。設定変更やリセットをする場合は、パチスロの筐体を開いて操作する必要があるわけで、それらの手間をかける利がお店にあるのか？と考えるとリセット状況の推測ができるのじゃないでしょうか。
マイホの場合は旧イベント日に多くて30人ぐらいが入場抽選に参加します。パチンコ客もいますし、パチスロ狙いの人は20人程度でしょうか。パチスロ台数は5円、20円で合計約200台です。1日の中で1Gも回らない台も沢山あります。果たして、1Gも回らない台を設定変更するのか？という疑問がありますし、マイホでは宵越しでの天井ハイエナが有効です。一度だけ、天井近くまでG数が進んでいたアナザーゴッドハーデスがリセットされているのは目撃しました。
天井に近すぎる台は設定変更かリセットされる事例は目撃しましたが、それ以外の台はほとんど据え置きです。宵越しだけじゃあなくて、宵宵越しも可能だったりするので、設定担当者は当日G数は見ていても、二日間以上の累計G数などは考慮してないのじゃないかと思われます。
