演劇関係者で『はてなブックマーク』利用者を増やしたい。知り合いに『はてな』を勧めて行きたいと思っている。主に演劇関係の知り合い、友人に。とても、端的な言い方をすると、身内にはてなブックマークユーザーを増やす感じなので、『身内ブクマ』と呼ばれてしまうかもしれないが、私が、はてなに関わってから、演劇界隈(かいわい)との触れ合いが、はてな上で少ないことは、ずっと考えていた。
実際にIT業界の人とかは、自然とはてな率が高いのだと思う。それは、意図的に形成された訳じゃなくて、身内ブクマに対して考えるのならば、自然ブクマという感じだろうか。
ただ、2014年のはてな的事件簿の中で印象深いのは「はてなブックマークオフ会」だろうか。今は、批判的な意見も少なくなったけど、
id:sasuke8の文投げ部に参加したけれど、結局、はてなブックマークを定期的に使う3人目の部員は現れなかった。まあ、グループ内ではてブ回しをして、徹底的に新着エントリに叩きこむなんて行為をしなかったからこそ、ネットのどこかにある、文芸部として、ひっそりと活動できていた…というのもある。今は、年に数回しか更新してないが、過去には面白いモノが埋もれている。
話が少しそれた。
はてなにおいて、演劇や小説のジャンルが弱い訳じゃあないけど、母集団の小ささか、知り合いの演劇関係者で、はてなーはほとんど数人ぐらいしかいない。例えば、以下のブログとか。
まあ、私がこのブログを定期的にチェックしている訳じゃあないし、ちょっと前に京都大学関係でバズったのは、演劇とは関係ない層がブクマしていたのだと思う。
演劇関係者にはてなブックマーク利用者を増やしていくと言っても、実際に土下座してアカウントを作ってもらうのは簡単だけど、はてブのはてブならではの楽しみ方は、全ての人が楽しめる訳じゃあない。
IT関係者に利用者が多いのは(今やITに関係しない人はいないと思うが)、やっぱり、インターネットならではの楽しさを知っているからだと思う。また、最近は、はてなブログに限らずブロガー必携のツールになっていると思うけど、結局、楽しめるようになる前に、ブログもはてブも止まってしまう人も、そこそこいる。
話がそれているかどうかも分からない。
2014年に「はてなブックマークオフ会」なるものが開かれた。当時、サードブロガーと呼ばれた人や、生粋のはてなー。売り出し中のニューカマーなどなど、はてなの有名人などなどが集まった。はてなブックマークを使っているというくくりにおいて。
そして、その後は、賛否両論はあったけど、オフ会レポ記事が雨の日の後の筍のようにたくさん書かれて、参加者がはてブするから、まるでハメ技のように、ホットエントリしていた。
ホットエントリしてたんだ。
それは、身内ブクマという言葉で表現されてしまうのかも知れないけど、私は、比較的好意的に解釈していた。失礼な話だが、私の観測範囲にはなかった参加者のブログも飛び込んできて、それは一時(いっとき)のことだったのかも知れないけど、「はてブがつかない!」という状況から、飛び出す方法にオフ会ってのもあるんだな…と思った。
私は、もうアフィリエイトをやりまくっているから、ブクマ数、バズ数、PV数が金額換算しちゃう方だけど、そういうのじゃあなくて、はてな村雛見沢症候群というか、はてブ欲しい病というか、承認欲求といか、そういうモノの突破口にオフ会ってのも、あったのかも知れない。
思えば、演劇活動や、小説とかの創作活動も承認欲求的な部分があるはずで、演劇関係者は演劇がしたいから演劇をやっている訳で、はてなに寄り道しているのは、お門違いなのかも知れないけど、Facebookやツイッターでの活動と同時に、はてなブックマークを楽しむ『仲間』を増やしたいと思った。そうしたら、私のブログへのブクマ数が増えるかも知れない…という邪な気持ちがない訳じゃあないが…。
最近だと、ユーチューバーが流行っているけど、演劇関係者がお客さんも含めての演劇関係者に向けての動画を撮影するだけじゃあなくて、はてな的とっかかり、バズにも乗せてみたいと思った。はてなーが演劇に関する動画を見てくれるかどうかは、分からないが…。
話がまとまらないから、そろそろ終了。
いろいろなことを考えた時に、昨年のはてなブックマークオフ会ってものが、私の中に大きな影響を与えた。「はてなーが集まったら面白いことが起きる」。賛否両論はあるけど、「はてなーが集まったらバズる」。などなど。
それを機械的に行えばスパムになるのだろうけど、インターネットと現実を重ねる意味で『Hatena』に仲間を集めれば、すごいことが起きるのかも知れない。そういうことを教えてくれたことに、当時、感謝した。
インターネットばっかり、やっている訳にもいかないかも知れないが、そういう夢を、はてなブックマークオフ会は、気付かせてくれたのかも知れない。
東京の人はいいな!と思いながら、関西から参加した人もいたみたいなので、私も参加すれば良かったのじゃないか?新しい出会いもあったのじゃないか?アンビバレンツなんじゃないか?と今になっては思うけど、そういう夢をみせてくれて、そして、この記事を書くに至ったことを、当時の参加者全ての人に「ありがとう」と言いたいです。
ありがとう。ありがとう。
生きねば。