安倍自民党に非常に危機感を感じる、時代錯誤の愚かな総理のままでは確実に日本は暗黒国家になる‏（乱れ蝙蝠）

はじめに（ナカノ実験室）。

今回も友人の乱れ蝙蝠からの寄稿です。

時代錯誤の愚かな総理のままでは確実に日本は暗黒国家になる‏

21日の新聞のトップには腹がたって仕方なかった。悪法、秘密保護法案のニュースと最高裁判所が昨年の衆議院選挙を「違憲状態」と判断したというニュースの二つが同時に来てかなりむかついた。

選挙が公平に出来なくなっているのに、最高裁判所は「違憲」ではなく「違憲状態」との判断を下した。
(大体、「違憲」と「違憲状態」とどう違うんだ)

確実に日和見主義の司法の怠慢である。行政の暴走、不手際にノーを突き付けるのが司法の仕事なのにそれを怠った。絶対に許してはならない。この判断を下したのは最高裁判所の13人の裁判官の内、竹崎博允金筑誠博白木勇千葉勝美寺田逸郎横田尤孝小貫芳信桜井龍子岡部喜代子山浦喜樹鬼丸かおるである。次の衆議院選挙ではこいつらの名前にでっかく×をつけてやろう！

案の定、これを理由に政府は選挙区の抜本改革を先送りにしようとしている。つまり、国民の事はほったらかしにして自分達の権利、立場が守られることを優先した訳だ。国民をバカにしているとしかいいようがない。

こんな党に政治なんかまかせられるか。前の衆議院、参議院選挙で自民党が大勝したのは民主党にたいする国民の期待を裏切られた気持ちの表れだろうが

「やっぱり自民党ダメだ。民主党にしてみようか」
「民主党全然ダメだ。やっぱり自民党の方がいいわ～。」

それでいいのか!?
政治家に期待しすぎじゃないだろうか。なんでもかんでも簡単に出来る訳なかろう。すぐに見限ってホイホイ支持政党を変える。それではいつまでたっても日本の民主主義は成熟しない。私達が政治家を育てるのだ。それに何でもかんでも政治家任せではダメだ。未来を作るのは私達自身の意思なのだ。

私は前書いた記事で
「選挙に行く行かないは個人の自由だ」
と書いた。

以前の記事。

私の母親の、選挙に行くという選択肢が初めから無い様は逆に潔いです。

私は行きましたが、選挙に行かないという選択肢はそれも尊重されるべきだろうと思います。1票入れたところで意味ない、どの政党にも入れたくない。確かに反論したくはなりますが、別に間違っている訳ではありません。

期日前投票に行ってきました‏･選挙に行かない選択肢も尊重されるべきだろうと思います(乱れ蝙蝠の寄稿)。
※引用はナカノ実験室が作成。

あれは撤回する。国民は選挙に行かなければならない。選挙に行かない、白紙投票はあなたがどういう意思でそうしたにせよ、現政権への無責任な信認になってしまう。どうぞ好き勝手やってくださいという。

例え、支持政党、入れたい政治家がなくても自分の理想に一番近い主張をしている政治家を選べばいいのだ。とかく自分の意思を主張して欲しい。次の選挙の時には、私が周りの人間に選挙に行くよう説得するつもりである。それに思うのだがマスコミも選挙前に、予想される結果なんて発表しなくてよろしい。この前だって選挙前から

「自民党が有利自民党が有利」

とマスコミが連発したから、じゃあ行っても同じだと思って行かなかった人が多いのでは？と思っている。選挙の仕組みも一人一票とかじゃなくて例えば一人10票ぐらい入れる事ができるようにして、

「この候補者に2票いれて、こっちの候補者に8票入れる」

とか自由な投票出来るようにしたら面白いかもしれない。より自分の意思を主張出来る。もしくは

「こいつだけは絶対投票させたくない！」

と思う候補者にマイナスの票を入れられるようにするとかね。

私がこんな風に強く主張するのは、安倍自民党に非常に危機感を覚えているからだ。頭にカビが生えた愚かな総理大臣は

「日本を取り戻す」

とか抜かしてるが、彼らには戦後の日本が非常にくだらなく堕落した物に見えるらしい。平和で世界の中で犯罪も非常に少なくストリートチルドレンもいないし、食糧はたっぷりある。どこがくだらないのか。立派で優秀な国である。堕落などもしていない。マナーが悪い奴も異常な犯罪を犯す奴も昔からいっぱいいた。今の日本人が堕落している訳ではない。しかし、彼らには昔の日本がよっぽど美しく見えるらしい。今より自然は汚染され犯罪は多く国民の自由は制限され侵略戦争していた。それのどこが美しいのか。ふざけるな。要するに彼らの

「日本を取り戻す」

とは、戦前の日本を取り戻して戦争出来る国にするという事である。時計の針を戻したい訳だ。頭にカビが生えているとしか思えない。(大体、戦後レジームからの脱却とか目指すならアメリカ依存からの脱却を目指せよ。ＴＰＰ交渉とかじゃアメリカに尻尾ふりやがって。約束破り、米とかまで関税撤廃したら大嘘つきとしか言いようがない。)そして国民も国会も司法も無視して暴走しようとしている。集団的自衛権を容認して、憲法を改悪する事を目指している。なんとか連立組んでいる公明党あたりにその辺食い止めてほしいところだが・・。

(そもそも何が「憲法改正は指命」だよ。誰もそんな事お前に頼んでねえよ。)

このままでは我々の平和な生活は「国のため」という名目で潰されるだろう。絶対に許してはならない。これからはどんどんネットで政権批判の記事を書き、デモや集団にも積極的に参加するつもりだ。

今の我々の普通の平和な日常が「普通」じゃなくなってしまうかもしれないのだ。我々は声をあげなければならない。下手したら東京オリンピックの頃には日本が中国みたいな国になってしまっているかもしれないのだ。日本は今危機的状況にあると言っていいだろう。国民に都合の悪い事は全て隠蔽出来る秘密保護法案が成立してしまったらさらに危機的状況になる。安倍の暴走で日本は好き勝手に作り替えられてしまうかもしれない。安倍は社員を奴隷のよいにこき使うワタミの社長なんか擁立するやつだ。国民は国家に忠誠を誓い、その身を捧げるべきだとか思っているかもしれない。

自由を奪われてもいい、日本が戦争してもいいという人なら強制はしないが、そうでない人なら声をあげるべきだ。

特に次の選挙には絶対に行くべきだ。いつになるかわからないが。本当は前の衆議院、参議院選挙の時に言いたかったが・・。ネットとかニュースとかにまどわされずにちゃんと自分の頭で考えて投票して欲しい。もちろんその上であなたが自民党に投票してもそれは個人の自由だ。

だが、私はこのまま安倍政権が続くと日本は本当に危ない国になってしまうと思う。ただえさえ日本では嫌中感情、嫌韓感情が高まっているというのに・・。もしこれが戦争を後押ししてしまうと・・と思うとぞっとする。ただでさえ日本人は流されやすいのに。ラッドウィンブスの「シュプレヒコール」を思い出してしまう。

日本の行く先を人任せにしてはならない。流されてはいけない。立ち止まって考えて欲しい。我々みんなで考えなければならないのだ。