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相棒20元旦スペシャルの感想~労働者のデモシーンと左翼の喜ぶラストシーン。

相棒20元旦スペシャルの感想。

元旦には視聴せず、2日に録画したものを見てました。見る前に、脚本家の人のブログがバズっていたのは知っていて、内容はチラ読みしてました。

記憶喪失になった男性が、めちゃくちゃアドリブっぽいことを話しているから、もしかして、イッセー尾形さん?と思ったら、イッセー尾形さんでした。準主人公的な少年の祖母が、若い頃に瀬戸内海を泳いで渡ったというのは、脚本に存在していたのか、イッセー尾形さんのアドリブだったのか、気になるところです。

労働者のデモシーン。

ドラマ視聴前に以下の記事を(軽く)読んでました。

ameblo.jp

ドラマの後半は、めちゃくちゃ体制批判になるわけで、ドラマの内容にも、政治的中立性が求められるか分からないけど、労働者側も滑稽に描くことで、バランスをとったのか?

あるいは、左翼のデモも、滑稽に見えることを風刺的に描いたのか?実際、太鼓叩いたり、ラップ歌ったり、声の出てないシュプレヒコールとかは、寒々しいモノがある。

と、思ってから、前述の記事を読んだのだけど、脚本執筆にあたり、実際にインタビューされてたりして、現実にモデルとなった事例があるなら、当事者を揶揄するデモシーンは、完全にアウトだと思った。

格差とか、自己責任論の押し付けなどがテーマだったのに、なんで、あのシーンだけこうなったのか?と思う。

絵的な面白さが必要なら、他にもあったのじゃないか?と。

左翼の喜ぶラストシーン。

デモシーンは、そんな感じだったけど、後半は、体制批判、与党批判がバリバリだったから、「めちゃくちゃ左翼が喜びそうなドラマだな」と喜んだ。

自民党とか、経団連とか、そういうワードは違う言葉に置き換えられているけど、「政調会長」などの役職名は、そのままだから、自民党っぽいなぁ…と思った。

実際の与党は、都合の悪い人物を秘書に抹殺させるなんてことはないんだろうけど、年始に格差と貧困、自己責任論の是非を描いたのは、良かったと思う。

単語こそ出てないけど、「親ガチャ」なんてモノも込められていたと思う。