大人になってから分かる、鳥山作品の面白さ。
銀河パトロール ジャコ(鳥山明)全1巻最終回は短期集中連載。
2013年33号から2013年44号の短期集中連載。全11話は、最初から予定されていたようですが、「打ち切り」だと勘違いした人は…いないよね。
新連載の感想。
ついにやってきました新連載。カラー扉絵の情報から推測すると、全11話で短期集中という感じでしょうか?作者コメントでも、既に「最後」という言葉が出ているので、コミックス1巻分くらいなのでは?と。
銀河パトロールジャコ第1話「銀河パトロール地球へ」(鳥山明)新連載!全11話で短期集中?ネタバレ注意!ジャンプ感想33号2013年1-1
最初から、「DB」という謎の表記があったり、宇宙のパトロールの話だったり、タイムマシンを開発している老人の話だったり、おばあさんのお墓があったり、注目すべきところの多い連載であった…。
感想や思い出。
まあ、この作品が、鳥山明先生の作品の中で、どういう位置づけか知らない人で、今後読む予定がある人は、この記事とか、リンク先の感想は読まない方がいいでしょう。
もう、2年も前だから、知らない人は少ないかな?
登場人物の名前が、食べ物や下着だったり、ちらほら見たことのあるキャラが出ていたり、後付の話なので、矛盾しているところもあるのでしょうが、単独の作品じゃあなかったことが分かった終盤は、痺れました。
また、作中で都会と田舎の対比がされていて、買い物に都会に行くと、ヤンキーみたいなのも多いし、道端もゴミだらけだったり、細かい描写もありました。食事シーンの食卓の様子なんかも、細かく、丁寧に、並んでいる食べ物からストーリーを感じます。
悪の存在。
作中には、悪役も登場するのですが、一番悪いやつは登場しない。そこに、私はテーマ性を感じたのですが、どうでしょう。例えば、話題性のために、死ぬ危険性の高い実験などが、さらっと描かれる。
鳥山先生の作品に込められている思いは、全面に押し出されてないだけで、深淵なのじゃあないか?と思った。
最終回の感想。
これまでの感想で、最終回の予想をしていたのですが、ちょっとヤヤコシク考えすぎてました。第1~3話くらいの最初の頃を読み返すと、地球に向かっている飛行物体は出てましたが、忘れてました。
面白い!銀河パトロールジャコ最終回第+1話「銀河パトロール任務完了!」DB…伝説キャラ登場!ネタバレ注意!ジャンプ感想44号2013年15
どう考えても、予定されていた連載だけど、はてなブログのとあるクソバカ野郎が、打ち切りと表現していて、炎上していた。絶対に、許さない。
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