ベジブロスとは?
上の写真が完成したところです。ちょっとしたレシピの紹介ですが、茶色の液体の横の状態が、苦手な人は、やらない方がいいでしょう。
野菜の端っこの万能ダシ。
玉ネギの皮、ナスのへた、きゅうりのへた、ブロッコリーの硬いところ、唐辛子のへた、生姜の皮、キノコのじく…などなどを煮だしたスープです。
私の家では、調理した際に出た野菜の端っこ、野菜くずを捨てないで、冷凍庫で保存してます。鍋一杯くらいに量が貯まった時に、ベジブロス作ります。
作り方紹介。
作り方は簡単で、前述までの野菜の端っこを、水と料理酒(カップ一杯程度)で煮だしていきます。水の状態から30分。料理酒を入れるのは、より野菜からダシを取り出すためだと思います。
20分後の様子。これをザルでこします。
こしている様子。
そして、冒頭の様子に…。完成です。
万能ダシの味や使い方。
味は、使う野菜によるので、一概には言えませんが、生姜の皮や唐辛子のへたが入っていると、辛くなります。そのほかは、苦さや、渋さ、ほのかな甘さが加わったような味です。
いわゆる昆布やカツオブシなどの動物性のダシとは違う味で、コンソメや、ブイヨンなどとも違います。万能ダシだと思います。
今まで、味噌汁、カレー、シチュー、野菜スープなどに使いました。コンソメなどの一般的なダシと併用するかたちにしました。加わる味と、変化する感じは、言葉にするのは難しいですが、「味の奥行きと横幅が広がる感じ」だと思いました。
ちなみに、同様のことが洋食屋さんでも行われていることが、探偵ナイトスクープでも、やってました。
最後は肥料に。
私の家は、野菜の調理クズなどは、もれなく電気コンポストで乾かして、家庭菜園の肥料にしてましたが、ベジブロスの後の残骸、茹でた野菜の端っこは、プランターに埋めるかたちで、肥料にしています。
今、野菜の亡骸を吸って、ベランダではゴーヤーが育っているのでした。