先ほど、以下のようなエントリを読みました。冒頭の部分の引用です。
一体これの何がそんなに面白いんだろう?どうしてみんなこれにはまるんだろう?
ファミコンでドラクエをやっていた。もしくは、やっているのを観ていた頃のことを思い出してみます。
以下も、冒頭のエントリからの引用です。
こつこつと街の周囲を歩き回って、ひたすらレベル上げ。レベル上げといえば聞こえはいいが、実際やってることはただのボタン連打だ。
ボタン連打の観点で考えると、ゲームパッドでプレイするゲームは全てそうなりそうな。ストリートファイトをしているのじゃなくて、ボタン連打だ。みたいな。
それはさておき。私は、「こつこつ」が好きだった気がします。
- 敵を倒せば強くなる。
- お金が増える。
- 武器や防具を整える。
- 次の街に行く。
の繰り返しだと気づいても、それが面白かったように思えます。そして、最近は、フリーゲームなどをプレイする機会が多いですが、最近(だいぶ前に)買ったDSのSaga2、3のことを思い出してみても、戦闘の結果がキャラクターに反映される感じが好きです(Sagaはサブシナリオなどが多いですが)。
子どもの頃を思い出すと、それがゲームの中であっても「自分で稼ぎ」「自分の物を買う」「戦えば強くなる」という部分に興奮したものです。
ドラゴンボールの修業に憧れて、砂場を土で掘り返して強くなれなかった頃。ゲームの中でも強くなっていくのは、エキサイティングだったのかも知れません。
以下も引用です。
シナリオが自由に分岐できるわけでもない。あらかじめ用意されたレールを進めるために、ひたすらボタンをぽちぽち連打するだけのゲーム。
そもそも初期のゲームにフリーシナリオとかは少なかったでしょう。作る人も、プレイする人も、フリーからスタートしたら難儀したでしょうねぇ。「女神転生」シリーズとかはロウ⇔カオスで分岐があったのでしたっけ?真から?
フリーシナリオというと、SFCのロマンシング・サガを思い出します。自分の好き勝手できる!と思ってプレイをやりだして、HP(戦闘回数)でイベント管理されているのだなーとは、しばらく気付きました。
用意されたレール。一本道と言っても、迷宮の中で死にかけたり。もしくは、次の街を目指して歩いたり。船で大海原に出かけたり。私は、街の最強装備になってから、次の目的地に向かってましたが、スピード派の人々は、スリリングな冒険をされていたのでしょうね。きっと。
それから色んなRPGをやって。ドラクエもクリアしたのは6までで、最近のドラクエはやってません。RPGで一番面白いのは「俺の屍を越えてゆけ」か「魔王物語物語」か「Ruina廃都の物語」かなーと思っている私です。
RPGが面白かった頃を考えてみると、自分が単純なキャラクターに置き換わって、物語を体感する感じが好きだったりしました。想像力で補間する!とか分からないですが、16×16とか32×32とかのドットのキャラが動くのに興奮したあの感覚は、なんだったのでしょうね?
パソコンも一般的ではなかった時代。自分の入力がテレビの中に反映されるだけで、楽しかった…というのが、最初の最初かも知れません。
あと、自由度という観点で小説とゲームブックを比較してみたら面白いかな?と思いました(余談)。ちなみに、ソーシャルゲームをやったことがないので、ドラクエに似ているかは、よく分かりません。しかし、懐古厨乙って感じの文章を書いてしまった。