大学院卒ニート、しやわせになりたい。

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〆るとは「殺す」という意味とは違うのか?

あんまりややこしいことは書かないつもりだったけど、はてなブックマークコメント上でidコールされて、ブコメが言及されたので、書いてみます。

最近、増田界隈で妊娠、出産、ハンディキャップの話題が盛んなのですが、以下の文章に関してブックマークコメントをしてました。以下が、その一分の引用です。

差別を無くすには個人の意識云々の話ではなく、知的障害者の世話を家族に一任するシステムを変える必要がある。

それが国の財政的に無理だというのなら、生まれてすぐに〆るのが一番正しい道だろう。
姉がきょうだい児と離婚した

以下が、はてなブックマークコメントした内容です。

自分が関係した人の辛さは理解できるが、それ以外の社会と人と世界を巻き込まないで欲しい。「〆る」というのが、そういう意味なら、何人殺すつもりなのか。関係ない人まで巻き込んではいけないと思う。
はてなブックマーク - 姉がきょうだい児と離婚した

読み返すと、100文字の制限の中で、『家族に一任するシステムを変える必要』という部分に対しての、IDコールされたことを考えると、伝わってない気がします。『一任するシステム』に関しては、是も非も書いてないつもりでした。

〆るとは「殺す」という意味とは違うのか?

調べると、魚を〆る、鳥を〆るなどの意味合いが出てくるのですが。また、文脈的に「殺す」という意味だと思ったのですが、違ったら、このエントリは意味を持ちません。

以下、はてなブックマークコメントの行間を埋めます。

自分が関係した人の辛さは理解できる。

実際に、辛いことがあったのは理解できます。そして、その感情を増田に書いたのも理解できます。

それ以外の社会と人と世界を巻き込まないで欲しい。

ここは、一任するシステムを否定している訳じゃないです。ただ、「生まれてすぐに〆るのが一番正しい道だろう。」の中の「〆る」が「殺す」であるならば、増田の関わった当事者以外の人々も巻き込まれると思った訳です。

自分がこう思ったから「システム」が必要!はよいですが、「〆る」という言葉を使った時点で一線を越えたと思います。

何人殺すつもりなのか。

一任するシステムの強制力が書かれてません。また「〆る」も選択的なのか、強制なのかは書かれてませんが、仮に強制の方の文脈で読み取るなら(読み取りました)、増田が関係した人々以外の人をも殺す苛烈さを感じたのです。

関係ない人まで巻き込んではいけないと思う。

この一文だと、一任するシステムを支えるために税負担等々で巻き込まれる人々…という風にとられても仕方ないのか…とも思えましたが、ここで言う「関係ない人」とは、増田が関わった人々以外の同じ境遇の人々、違う境遇の人々のつもりでした。

終わります。

「〆る」という言葉に右往左往された感じがありますが、選択的に一任できる。日本社会に一任できる余裕があるというのは、望ましいことだと思います。「〆る」に関しては、元記事でも意味が不明瞭なので、これ以上の言及を避けます。