maminismさんからの寄稿です。
LED照明が壊れる
夕食を食べていると、いきなり電気が消えた。
他の照明や電化製品は動いていたので、停電ではなく、ダイニングの照明だけが消えたことがわかった。
リモコンでスイッチを入れると、無事明かりがついた。
何だったんだろう?と思ったのも束の間。
再び消える。
またスイッチを入れると、やはり明かりがつき、その後は何事もなかったかのように、照明が切れることはなかった。
しかし、次の日、また同じように、照明が勝手に消える。
明らかにおかしい。
リビングとダイニングの照明は、2年ほど前にLEDにしたばかりなので、そんなに早く壊れてしまっては困る。
ネットで色々調べると、LED照明がすぐに壊れてトラブルになる人が増えているとか、
マンションなどの照明の差し込み口がLEDに対応していないと、熱がこもって故障の原因になるとか、
そんな情報が目について、余計不安になる。
照明がだめになったのか、それとも天井に付いている差込口がだめになったのか。。。
悶々と悩む。
そこで、リビングとダイニングの照明を入れ替えてみることに。
これで、今度はリビングの照明の調子が悪ければ、照明本体が壊れていて、
また同じようにダイニングの照明の調子が悪ければ、ダイニングの差込口が壊れていることがわかる。
すると、どちらも特に問題なく明かりがついた。
接続が上手くいっていなかっただけかな、よかったな、と思っていると、今度はリビングの照明が勝手に消える。
ということは、やはり天井の差込口ではなく、照明本体に問題があるようだった。
仕方なく、電気屋さんへ持って行く。
しかし、修理は預かりになり、しかも年末で、返却は年明けになると言われる。
えーっ、それは流石に待てないっ。
明かりのない部屋で年を越すなんて、いやだ。
仕方なく、そのまま持って帰る。
全く使えないわけではないので、ないよりましだろうと判断する。
帰宅して、再び取り付け。
そこでスイッチを入れると、明かりはやはり付く。
なんだかおかしい。
上手くいくときは、ちゃんと付いているのに。
なのに、突然消えたり、付かなくなったりするのだ。
そこで夫が気づく。
ダイニングとリビングの照明は全く同じ物で、どちらのリモコンも全く同じ物。
なので、それぞれの照明とリモコンにチャンネルがあり、チャンネルの切り替えによって、リモコンを使い分けている。
リビングがチャンネル1で、ダイニングがチャンネル2だ。
そこで、調子の良い照明の方のチャンネルに統一して、一つのリモコンで操作してみる。
すると、照明はリモコンの操作通りに動いた。
もしかして、リモコンの電池切れかもしれない。
ひとまず、一つのリモコンで、リビングとダイニング両方の照明を操作できるように設定する。
結局、それ以来照明の調子は問題なくなり、やはり、リモコンの電池切れが原因だったよう。
修理に出さなくてよかった、と思い、ほっとする。
全く無駄なお金を使うところだった。
それにしても、故障の原因を発見しにくいなー。
リモコンの操作と無関係のように、電気が勝手に消えていたように思うのだけど、あれはなぜだったんだろう?
みんな、リモコンの電池切れに、普通に気づいているんだろうか?
我が家が無知なだけだったのかな?