アヤシモン(賀来ゆうじ)。
ジャンププラスで人気を博した「地獄楽」の賀来ゆうじ先生が、満を持して本誌に登場でしたが、めちゃくちゃ打ち切りで終了しました。
人気漫画の後でも打ち切りで終わるのがジャンプの常ですけど、本当にまっしぐらに終わりました。
地獄楽アニメ化後
地獄楽のアニメ化が決まっていて、アヤシモンの連載が始まったのは、アニメのPRの意味もあったんだと思います。
アニメが始まるのに新連載を打ち切りで終わるというのは、当時、編集部でどのような判断があったのだろうか?と思いました。
ぬらりひょんの孫的ヤクザ妖怪打ち切り漫画。
題材が「ぬらりひょんの孫」と重なっているので、漫画の設定なども似ていたと思います。それは、任侠と妖怪とヤクザです。
ぬら孫よりは、任侠よりの話が多かったですが、妖怪の強さは、お賽銭の金額や信仰心ってのは、ぬら孫の「畏れ」に近かったように思えます。
妖怪任侠の大親分の娘を、人間だけど超強い主人公がバトルして勝利する漫画でした。主人公が強くなった理由、境遇、生い立ちなどは、訴求力が強かったように思いますが、人気漫画のチェンソーマンと被っていたかもしれません。
生い立ち不幸の主人公で、デンジに勝てる奴はいないかもしんない。
最終回の感想。
25話最終話「ウララ組」
作者コメントにもあるように、今回が最終回。みんなの力をあわせて戦います。ドッポから、多摩川を抜き出そうとするマルオ。加勢する仲間たち。そして、マルオの必殺技が炸裂するのだが…!?
アヤシモン25話最終回「ウララ組」感想『未完打ち切り感!設定の難しさ、キャラの思い入れ、前作ファンなど総評』あらすじ+26話予想・ジャンプ感想26号2022年【ネタバレ注意】