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NERU -武芸道行-(比良賀みん也)最終回の感想「現代で武術で価値観の難しい打ち切り漫画」【2021年31号から50号の連載】ジャンプ漫画振り返り。

NERU -武芸道行-(比良賀みん也)。

青春をテーマとした読切を発表されていた比良賀みん也先生でしたが、新連載は現代設定の武道バトル漫画でした。

柔道や剣道、ボクシング、空手などのメジャースポーツではなくて、宮本武蔵とかそっち系の武芸百般などを題材にした物語でした。短期終了でした。

現代で武術。

主人公は武芸の専門学校に入学し、そこで研鑚します。中学時代でも武芸漬けでした。メジャースポーツじゃないので、部活であるとか、大会とか、そんなのがある訳でもなく、学校内で真剣を使ったガチバトルとかしている間に、終了しました。

主人公と母親との関係とかもありましたが、終盤にちょろっと描かれただけでした。

価値観の難しい打ち切り漫画。

作者が武芸を通じて描きたいテーマ、発したいメッセージは確かにあったように思えますが、いっそ戦国時代の設定なら良かったと思います。

最終話では、大会の様子なんかも描かれていたのですが、学校が舞台ですけど、大会とかで全国優勝が目的である訳でもない。就職に有利とか、お金を稼げる訳でもない。アサシンとかフィクションの裏稼業も出てこない。

ただ、主人公が武と向き合い。学校にいる連中も、とにかく強くなることを目指すような連中ばかりで、漫画を読んでいるもやしっこ読者(昭和の中傷)との共感は難しかったのじゃないかと思いました。

ただ、その共感の難しさなども含めて、一つのテーマだったのじゃないかと思います。将来に役立つことや、みんなが共感できることをやるってのは安全パイだけど、そうじゃないことに打ち込み、自分と向き合うことがテーマだったのじゃないか?と思えました。

最終回の感想。

あれから5年の月日が流れた。日本武道館では、全国演武会が開かれて、懐かしい面々が集まる。普段は、社会人している彼らも、この日は武芸家としての顔に戻る。主人公らの歩んだ未来とは…!?
NERU-ネル-武芸道行18話「天狗舞う」最終回感想『打ち切りで数年後で知らん奴らの未来大団円』あらすじ+19話予想・ジャンプ感想50号2021年【ネタバレ注意】

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