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ウィッチウォッチ(篠原健太)最終回の予想「魔女で脱スケットダンス?クラスメイト全員名前の伏線」【2021年10号から連載中】ジャンプ漫画振り返り。

ウィッチウォッチ(篠原健太)。

ストットダンス、彼方のアストラの篠原健太先生の最新作です。現代設定だけど、魔女と魔法が存在する世界です。最近は、科学のハイパーテクノロジーも出てきました。

綿密に作り込まれたネームは健在で、篠原健太節が輝きます。

魔女で脱スケットダンス?

主人公らが高校生で、彼方のアストラよりはスケットダンスよりの漫画です。魔法やバトルの要素が強いので、脱スケットダンスか?と当初思いましたけど、むしろ、原点回帰でした。なんなら、スケットダンスのキャラも登場しました。

95話「DUET DANCE前編」

表紙&巻頭カラー。翌檜高校にやってきた金髪女教師。真桑先生は盲腸で入院していた。臨時教員としてやってきた鬼塚一愛は、ポリコレとか関係なしに、ヤンキーをしばく人だったのだが…!?
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魔法に関しては、スケットダンス時代から、現実ではありえない科学(男女二人の心が入れ替わる等)がありました。バトル要素も、少しありました。

魔法があることで、バトルの幅が進化してますが、根底の部分は原点回帰したと言えるでしょう。魔法とか全く関係ない回もありますし。

クラスメイト全員名前の伏線。

コミックスに1巻に収録される最初期の話に、クラスメイトの名前が全員出てくる回がありました。そして、その回にめちゃくちゃ伏線が仕込まれてました。

5話「飛ぶ教室」

純粋に楽しそう。「空を飛ぶ」という中で、その他生徒の人間性が描かれる。クラスメイトなのに、それぞれが一発芸的な名前なのが面白い。漆瀬恵那(うるせえな)とか。
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普通と思われたクラスメイトが実は…という展開がありましたし、今後もどんどんと出てくるかもしれません。クラスメイトそれぞれのエピソードが初期から構想されていたことも分かります。

あるキャラは、何回かギャグ回を描いて、読者を油断させてから、超絶シリアスシリーズに突入しましたし、そのギャグ回にもめちゃくちゃ伏線が仕込まれてました。伏線の鬼です。篠原健太は、伏線の鬼なのです。

最終回の予想。

ラスボスは、ヒロインのニコを狙う黒魔女です。この記事を書いている段階では、その正体は不明です。

そして、物語の根底にあるのは、黒魔女の始祖・寿羅(じゅら)を排斥した歴史、白魔女と黒魔女の対立などがあります。

ラスボスを倒す中で、その負の歴史にも、主人公達らしい健やかな思想が描かれて、負の歴史が払拭されるでしょう。

そして、そのことが、何かと対立しがちな現代のメタファーとして描かれて、「きれい事すぎるわ!」みたいなTwitter(X)が、軽く炎上するでしょう。

現代の黒魔女の描き方として、毒親であったり、宗教二世のような側面も描かれています。最終回がいつになるかは分からないですが、篠原健太流への現代社会へのアンサーとなるでしょう。

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