読切版が好評で、連載になったけど、30話くらいで終了した打ち切り漫画です。ラスボス倒さないで終わる系のやつです。
私は、なんとなく化物語(西尾維新)ぽいのじゃないか?と思っておりました。化物語は未読ですけど、偽物語のパチスロ実機は持っていたりします。
一部大人気の打ち切り漫画。
打ち切り漫画ですので、本誌の掲載位置は下降の一途だったのですが、ネット人気が高くて「コミックス売れてるのになんで終わるんや!」というような意見が出てました。調べてみると、ウィキペディアには『2021年7月現在累計発行部数25万部』とありました。以下のページからの引用です。
もしかしたら、終了じゃあなくて、ジャンププラスへの移籍でも良かったのじゃないか?と、今思いました。
打ち切りに関して私が書いていたこと。
私は、ネット人気の高さには疑問を呈してました。ネット人気の高さは、画力や物語に関する部分が大きかったと思います。
画力に関しては、「巧いけど、読者の心に刺さらない、原作別漫画の悪いパティーン」と思ってました。物語に関しては、以下のような記事を書いてました。
FC2ブログの方にも最終回を書こうと思いますが、はてなブログにも最終回の感想を書こうと思います。松井優征氏の漫画を読むことに読者が払うコストと、感じるストレスを基準にして、「仄見える少年」を考えてみます。
【仄見える少年・打ち切り終了記念】作品内の設定に使われた読者コストが面白さに昇華せずストレスだったんじゃまいか【伊織の戦いは始まったばかり】 - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。
改めて振り返ると、「独自な語彙や設定があることは、物語の面白さに直結しない」という感じです。
ただ、ネット人気が高かったのは事実ですし、もうちょっと何かが調整されていれば、もっと続いていた可能性もあるのじゃないか?とも思えます。
最終回の感想。
WJ本誌で最終回の後に、コミックスの描き下ろし分がジャンププラスに掲載されてましたけど、そちらは感想は書いておりませんでした。
30話「仄かに見えるもの」
人形遣いとの戦いは終わった。人形館から怪我人は病院に運ばれ、伊織達は学校に戻った。しかし、伊織の霊媒師としての戦いは終わらない、千手童子との戦いは、まだ始まったばかりだ…!?
仄見える少年・最終回30話「仄かに見えるもの」感想&あらすじ『圧倒的打ち切り感と物語の終結と総評』31話予想・ジャンプ感想18号2021年【ネタバレ注意】
千手童子を倒すまでもなく、伊織の心は救われたから、千手を倒すのは、もう意味を持たないのかもしれない。むしろ、姉と千手の戦いが描かれて、1話に至った物語というものが、補われるのかもしれんね。
仄見える少年・31話予想・感想『夜生と黒瀬の過去外伝読切!伏線の完全回収なるのか?』「仄かに見えるもの」(後藤冬吾×松浦健人)最終回の次回(ジャンプ18号2021年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
【WJ18号】仄見える少年の打ち切り最終回(後藤冬吾×松浦健人)で主人公の戦いは始まったばかりのやつ【2021年少年ジャンプ感想おじさん】マイ ムービー - YouTube