魔法世界において、魔法の力がいっさいないけど、筋肉がものすごい少年が主人公の漫画です。ぶっちゃけ、ブラッククローバーとモロかぶり。
後は、ハリー・ポッターが意識されている感じもありますし、読んでいて「○○っぽい」がよく出てくる漫画です。
コメディも、シリアスも、バトルもある漫画ですが、ぶっちゃけギャグとかは、めちゃくちゃ滑り散らかしていることも多いのですが、それでも人気があるんだなー。
打ち切りをカタルシスで乗り越え続ける魔法世界漫画。
マッシュルを一言で言い表すなら「カタルシス」に尽きます。主人公は、基本的に常に最強です。どんだけ強い敵が出てきても、だいたい最後は圧倒します。
主人公の成り上がり的なカタルシスじゃあなくて、理不尽な敵が弱者をなぶったりしているところを、筋肉でねじ伏せる部分にカタルシスがあります。また、無魔法力の人間が出産時に殺処分されるような世界をぶっ壊していくところにも、カタルシスあります。
魔法がテーマになっている作品ですが、その根底にあるのは、ヤンキー魂なのじゃないかと思って読んでおります。
最終回の予想。
徐々に、主人公の出自に関わることも出てきています。目下のラスボスは、イノセント・ゼロですけど、それ以上の黒幕も出てきたり、インフレは行けるところまで、行くかも?
- イノセント・ゼロを撃破する。
- それにより、マッシュの存在が認められて、魔法世界の意識が変わる。
- そこに、さらなる黒幕が現れる。それは、魔法世界そのものを形作る魔力そのものような存在なのでは?
- マッシュは、魔法世界そのものさえも、筋肉でぶっ壊す。
- 最終的に、世界から魔力が消えて、魔法の存在しない世界に作り変わられる。
- マッシュが作り出した世界は、筋肉により人間の序列が決まる世界だった。
最後の最後で、魔法と筋肉が置き換わっただけのバッドエンドになったら面白いけど、実際のところは、世界に魔法は残るけど、魔法力による差別はなくなるとか、そんな着地点だと思う。
連載初回の感想。
1話の時点では、ここまで人気が出るとは思いもしませんでした。
1話「マッシュ・バーンデッドと鍛えぬかれた筋肉」
予告の時点では、ストーリー漫画だと思ってましたけど、1話を読むだに、ギャグ漫画をストーリーに乗せている…という感じの印象でした。感想こそ書いてなかったけど、読切とかで読んだことあるような印象。
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ものすごくベタに定番的な2話になるのだと思う。その中で、脱力系のギャグとか、ちょっと感動的な話を織り交ぜてくるパターンなんだろうな…と思うんよ。
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