増田のマンガ。
ハローハロー。私です。以下の増田を読みまして。
- 書いたブコメ:設定や世界観、難しそうな用語でマンガの内容が面白くなるわけではなく、面白い・面白くない以前に「分かりにくい」。挿絵+小説の方が様になりそうだけど、おそらく説明が大半になるだろうな。
ブコメの先に思ったことを、つらつらと書いてみるテスト。
分かりにくさが先立つ。
用語とか、設定とか、基本的に読者が知らないことを先んじて出てきて、後々分かってくる設定などもあるのかもしれないけど、突き放される印象がある。
分からないことに興味を持つか?と言えばそうでもなくて、分からないことが多いからこそ、色々な設定などの重要度が気になる(分からない)。
作者が何を書きたいのか?
そんなに重要なことではないのかも、しれない。ただ、世界や魔法の設定などなどが先んじてる気がする。
作品のテーマと言いますか、そういうのは、よく分からない。
キャラは何がしたいのか?
それぞれ何かありそうだけど、よく分からない。いっそ、「俺は海賊王になる」くらい言ってくれると、とても分かりやすい。
異世界と現実世界の共感できる部分とは?
例えば、「蒸気機関&魔法」の世界で、「魔法が使えない主人公」とかだったりすると、能力の欠落という部分は、我々の住む現実世界と共通しうる部分で、主人公に共感できるかもしれない。
3話まで読んだ感じだと、現実世界とは(だいぶ)違う設定の世界で、その世界特有の社会情勢があり、その世界の事情で何か頑張っている主人公たち…というような印象がある。
もちろん、それが必ずしも悪いことなんじゃあないけど、「こういう気持ちに私もなる」というようなことは、起きにくいのじゃないか?と思う。
(世界設定がゲーム的だから、実はゲーム内の出来事だったりして?)
生活感など。
世界設定が現実からかけ離れていても、生活感があれば、共感やリアリティが生まれるのじゃないか?と思った。それは、クエストの賞金とかじゃあなくて、例えば、食事など。
機械文明と魔法が両立しているなら、例えば、お湯を一つ沸かすにも、コンロを使わなくても、魔法でお湯を沸かす人もいるかもしれない。どのように調理が行われ、どのような食事をするのか?
例えば、そんなことなど。
おしまい。
基本的に、最近の少年ジャンプの潮流から感じることをもとに感想を書いてみました。ジャンプ漫画でも、ファンタジーやSFの世界設定はたくさんありますが、面白い作品、人気のある作品は、どこかに、読者が現実社会で感じるモノと共感できる何かが、橋渡しされているように思います。
もちろん、増田のマンガはジャンプ漫画じゃあないので、そういうのは度外視しても良いと思いますが…。ともあれ、3話まで読んだので、続きが気になるところです。