漫画かこかな。加古川。
昨日のインターネット。60歳で新人賞の漫画が話題になっていた。内容も面白かったけど、60歳というのが、特に良い。
私も、人生の後半に差し掛かり、このまま、何もできないまま、誰にも認められないまま、家族との関係が冷え切ったまま、健康診断とかもガン無視しているし、ガンとかになって、闘病を拒否するとか、あるいは、自殺して死ぬのだろうな…と思っていた。
もう、今後の人生で何もすることはないだろうと、日々、絶望が一歩一歩勝手に近づいてくるのだと思っていたけど、私よりも年上の奴が、漫画で新人賞ってのが、とても良かった。
私は、かつて、一度だけ漫画賞に応募したことがあったけど、それは、落選の連絡すらなかったけど、この年からでも漫画を書けば、なんらかの賞とかに引っかかるかもしれない。
漫画じゃなくても、小説とか、そういうのでも賞とか取れるかもしれない。お金がもらえるとか、そういうのよりも、自分のやったことが、社会に認められるとするなら、そういう勇気を持って生きていけるのじゃないかと思った。
今のアルバイトは、絵はかかないけど、手先を使う機会は多いから、絵とか描いたら、ちょっとは上達しているかもしれないし、多少はセンスが上がっているかもしれない。
60歳の奴の漫画のキャリアや経歴などは知らないけど、ただただ勇気の出るニュースだった。自民党なんかより、私を100倍勇気をくれた。だめだな、自民党。解散はよ。
