人生の後悔の一つに、「20代でパチスロに出会わなかった」という事があります。出会わなくて良かったのじゃないか？と思う人の方が多いかも知れません。
20代後半の頃に会社の先輩から「パチスロを覚えると、パチンコは馬鹿らしくなる」と言われたことがあります。その言葉を信じていれば、私はその時にパチスロを覚えたかもしれません。その会社は、色々とあって辞めました。
話は前後しますが、また別の先輩から、4円パチンコを教えて貰いました。しばらくは4円パチンコをやってましたが、低レートというモノに出会い1円パチンコ時代が長く続きました。2011年の3月11日も、職業訓練校からの帰りにも1円パチンコを打っていました。私は京都府民です。
職業訓練校に行くと、私と同じようにパチンコを打っていた人がいて、「負けすぎてふらついたのかと思ったわ」と話されたことは、今でも覚えております。訓練校からの帰りに1円パチンコを打つのが日課でした。当時は、消費電力の部分でパチンコ屋は叩かれておりましたが、2020年は、コロナでの叩きが顕著だったように思います。
訓練校を卒業して、私は無職のままでしたが、それからしばらくして、パチンコは卒業したのですが、ある時にYou Tubeで「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」の実践動画を見ました。パチスロには、こんなにも素晴らしいモノがあるのか感動し、近所のパチンコ屋に設置されているのを知り、そこから私のパチスロ人生がスタートしました。
前置きが長くなってしまいましたが、私の後悔とは、パチスロの楽しさを知っていたら、資金を確保する意味で、会社は辞めなかったかもしれない。大学から演劇を続けている私は、パチスロ動画の出演者などを志したかもしれない。そのような後悔です。まあ、会社はブラック企業だったので、辞めなかったら別の後悔をしていたかもしれません。
私は、パチスロで稼いだり、パチスロ番組に出る人などは目指しませんでしたが、大好きなパチスロで負けないために立ち回ったり、考えたり、お店を観察して得たことのまとめました。
パチスロの勝ちで生きていこうとする人には、ものすごく当たり前のことかもしれません。しかし、これからパチスロを始めようとする人や、パチスロで負けこんでいる人には、役立つのじゃないかと思います。
私は、現在の立ち回りを続ければ、パチスロで大きく負けることはないだろうと思っています。それでも、パチスロ生活者は目指さなかった理由は、この連載の最後に書こうと思います。
私の経験が、皆さんの楽しいパチスロライフに役立つことを願って。連載の中で繰り返すことになると思いますが、パチスロは、しっかりと立ち回れば負けません。少なくとも負けの可能性は確実に減らせます。
