ラグビーブームに乗っかったヤツなのかな。
ちなみに、寺坂研人先生はジャンプギガでもラグビー漫画を短期集中連載されてました。主人公が、リンゴ農家の息子のやつ。
ラグビー打ち切り漫画。
ジャンプの歴史の中で、ラグビー漫画自体が少ないので、鬼門鬼ゲートのジャンルといえるほどに、打ち切り回数も少ないのですが、スポーツ自体が広い意味で、鬼ゲートです。
ラグビーの認知度は以前に比べると高まっておりますが、ジャンプ漫画としてはマイナーと言えるでしょう。
ハイキューみたいな感じ。
ビーストチルドレンは、中学時代に主人公がライバルと出会います。ハイキューっぽい感じで、中学からスタートして、数話で高校に進学しますけど、ライバルは別の高校に進学します。そこは違う感じです。
動物しばり。
作品名に「ビースト」が入っているだけあって、キャラ名に動物が入りがちです。主人公は獅子ヶ谷桜で、高校ラグビー部のキャプテンは名前に鯨がはいってました。なぜ、動物の名前が入ってたヤツがラグビー部に集まりがちだったのかは、漫画の中では触れられない、運命的なヤツでしょう。
師匠の存在。
主人公の憧れの存在。そして、かつて高校ラグビー部を指導した師匠的存在が、この物語の中核を担っていて、そこが感動できました。全話数は27話まででしたけど、物語の中で、主人公達の心というものは描かれ切ったと思います。
私は、けっこう、好きでした。
最終回の感想。
良かった。普通に感動した。実質的には、セブンズ編でユキトとの対決で完結できたようにも思えるけど、後日談として空の入部とスクラムに関して描いて、ラグビーの精神も描く感じが、とても良かったです。
ビーストチルドレン27話最終回「ボク達は進む」感想・師匠の話でエンディング(´;ω;`)28話予想・ジャンプ感想1号2020年【ネタバレ注意】