デビリーマンの人。ほんまこれ。
短期集中連載のシニギワとかもありましたね。
ジャンプ新連載のジャンルで、「将棋」は鬼門鬼ゲートだと思うのですが、またしても将棋漫画が始まってました。ただし、普通の将棋漫画じゃあねえ…。
二重人格&変人将棋打ち切り漫画。
この漫画の特徴的な部分を列挙すると…。
- 主人公は、昼人格と夜人格がある二重人格で、昼夜の人格が入れ替わったり、昼人格が眠りについたりした。
- 息子が二重人格である部分に、母親とか、隣人の幼馴染が楽観的。
- 定番の流れとして、奨励会に入るけど、同世代が変人揃い。
- マトリックス・リローデッドみたいな雰囲気で、棋譜を超絶記憶している美少女。主人公とラブコメしそうになったけど、圧倒的に幼馴染ヒロインよりも出番は多かったのだが…。
- 将棋盤をぶっ壊し、服がビリビリになるし、精神世界で相手をボコボコに殴る筋肉棋士。
- 全身きぐるみを来ている関西人。長い間、主人公を歩道橋の階段で、突き落とした疑惑が持たれていた。
- 音と将棋の共感覚を持つ貧乏少年。後半はボケ役に徹する。
- 一族の呪われた運命の中で生き続ける白髪。その一族は、同じ年齢で死ぬとか、先祖と同じ運命を辿る宿命の中で生きている。二重人格よりも非現実的で、物語をブレイクしかけたヤツ。
ぶっちゃけ、二重人格よりも濃い個性を持っているヤツが多数でてきた。
将棋は打ち切りという宿命。
主人公の父親は誰だったのか?とか、主人公をストーカーしている謎の存在は誰だったのか?などの伏線は回収されないままに、打ち切りで終わった。
デビリーマンよりは話数は多くなったけど、題材の関係で、デビリーマンのが好きな人も多いでしょうねえ。
次の新連載が待たれるばかりです。
最終回の感想。
なんというか、刑務所!?マジかよ!?デビリーマンの最終回を思い出したよ!!!と、ハラハラハラして読んだ読者は私だけじゃあないはず。前回との間に何があったのか?と、軽いパニック。作者はバッドエンド書きたい病なのじゃないか?と思ったり。
ふたりの太星27話(最終回)感想・伏線をブン投げた(´;ω;`)描き下ろし28話予想・ジャンプ感想52号2019年【ネタバレ注意】