むるおか君に救われたい。
私よりも、影響力あるから、私を救ってください。おながいします。
1GAMEのオンライサロンをネットフリックスとかと比較するのはナンセンスである。
氏の動画『むるコラム 人気パチスロライターのオンラインサロン開設！むるおかが1gameてつ、しんのすけを切る！？ - YouTube』を視聴した感想など。
「サブスクリプション」という言葉が支配的な昨今ですが、氏の主張をまとめてみると。
- 1GAMEのオンライサロンのオーナー、てつ氏は何者でもない。
- ただ、アジテーションをして、人の注目を集めるだけの才能がある。
- てつ氏は、現代のナチスヒトラーである。
現代のヒトラーと喩えるほど、アジテーションが上手な人が「何者でもない」というのがよく分かりませんが、ネット注目度が高いだけの人が運営するオンラインサロンには価値がなくて、サロンに課金するのであれば、ネットフリックスとかに課金した方が有意義である…という感じだと思いました。
オンラインサロンは、ファンビジネスである。
ファンビジネスを「信者ビジネス」と表現しちゃうなら、オンラインサロンというのは、（お金を払う）信者を集める仕組みという感じになってしまうけど、一番大事なのは「払う人がいる」という事実だと思う。
ネットフリックスとか、Amazonプライムの月額料金を例にあげる言説は、むるおか君氏以外にもいると思いますが、それは「月額料金」という共通項があるだけで「俺だったら払わん」という【感想】の閾は出ないと思います。金額が高い、安いってのも【感想】です。
では、オンラインサロンとはファンビジネスであるなら、一般的な芸能人などのファンクラブはどんな感じか？とジャニーズとか、橋本環奈さんのファンクラブを調べてみると。
- 入会金などを含めて、年会費5000円くらい。
- 年に数回、会誌が届く。
- コンサートのチケット抽選に優先度がある。
こんな感じでした。オンラインサロンに比べると（1GAMEのは月2200円）破格に思えますけど、大きく違うのは、SNS的な仕組みの有無でしょう。
オンラインサロンの一番特徴的な部分は、有料のSNSである部分だと思います。仮に、ジャニーズとか橋本環奈さんと、SNSで繋がれるオンラインサロンがあるとしたら、年会費は5000円じゃあ済まないと思われます。
オンラインサロンを比較するなら、スパチャ。
スパチャをする人を否定する気はないですが、比較するなら、ネットフリックスとかじゃあなくて、スパチャじゃないかと思いました。スパチャは、投げ銭付のチャットコメントですが、ファン心理の延長にある意味では、重なる部分があるんじゃないか？と。
実際、パチスロ関係の生配信とかを見ていると、1万円くらいのスパチャが飛びます。私は、「すげー金持ちだな！」と思いますけど、そのスパチャに対して「1万円払うならホリエモンのオンラインサロンに入れ！」とか、「1万円払うなら、ネットフリックスに加入するわ」という感想は、ナンセンスだと思います。
スパチャが、配信している人に読んでもらうための課金だと考えるなら、1万円ぐらいは、そこに価値を求める人がいるのも、また事実です。
オンラインサロンに入ったら、ファンの人への投げ銭にもなるし、SNS内で絡める機会も生まれる。そういうものだと思います。だので、月額課金という共通項だけで、ネットフリックスと比較するのは、ナンセンスだと思います。
ちなみに私は、1GAMEのサロンの月2200円という金額は「安い！」と思っているわけではなくて、「1日80円くらいなら、払っても良いかな？」と思える感じです。
コロナに。
私も、絶賛アルバイト休み中ですし、オンラインサロンのコアとなりうる企画のオフ会とかが封じ込められていますし、働きたくても働けないって人は増えているでしょうから、オンラインサロン全体を見ても、しばらくは退会者が増えるのじゃないか？と思います。
まあ、投げ銭というのは余裕がある時に投げるものだと思いますし、仕方ないとも思います。
