マリー・アントワネットの打ち切り漫画。
いろいろとマニアックな要素がてんこ盛りな話だった(と思う)。主人公が道教の家で、お隣さんが教会でしたっけ。ほんでもって、ヒロインがマリー・アントワネットの娘。ヒロインは幽霊で、主人公に憑依して、入れ替わったり。
西洋と東洋のあれこれがあわさり、そこに陰謀とか黒幕とかあったりして、ラブコメとバトル、シリアスなどが混在した、べるぜバブで培われた田村隆平作品の特徴は継承していたように思えます。
また、べるぜバブが男だらけの男くさい漫画であったのに対して、この作品では、いわゆるダブルヒロインのラブコメであり、赤ん坊も出てきませんでした。
正直、けっこう面白かったと思うのですが、べるぜバブファンが求めたモノと合致しなかったのか、べるぜバブのファンはジャンプを卒業してしまったのか?
ヒット作を出しても、次回作は打ちきりになるというジャンプらしい打ち切りであったと言えます。
ブログに書いた最終回の感想。
リンゴーンからの朝のディスりあいからスタート。思い出される新連載1話の記憶。
腹ペコのマリー最終回(ペコ32話)「マリーを待ちわびて」確定ネタバレ注意!作者コメントから打ち切りを感じる(´;ω;`)33話予想・ジャンプ感想46号2017年20