大学院卒ニート、しやわせになりたい。

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オタク不遇の時代とエヴァンゲリオンの呪い。

以下の記事を読みまして。

宮崎駿に人生を壊された女|エリコ|note
[アニメ][生活・人生]
私は、もう少し若いけど、オタク不遇の時代は確かにあった。
「宮崎駿に人生を壊された女」に矢を放つオタクたち - YU@Kの不定期村
[アニメ][生活・人生]
今の中高生は、「中学に上がったのにアニメ見ているのは恥ずかしい」って感覚があるだろうか?

オタク不遇の時代。

今の若いオタクが優遇されているかどうかは、よく分からないけど。

自分が中学校ぐらいのことを思い出してみると…。

  1. アニメを見るのは小学校まで。「とんでぶ~りん」のアニメを録画して見てたとか、クラスのオタク仲間にも言えなかった。
  2. 部屋でこっそり「魔法騎士レイアース」のアニメを見ていたら、兄にみつかり1000%罵倒された。(この時の思い出は、兄が死ぬ直前にとっくりと聞かせたい)。
  3. 少年ジャンプは、大人になったら読まないものだと思っていた。
  4. ゲーム、アニメが好きで運動も勉強もできないヤツは、スクールカーストで下だった。
  5. ちなみに、私は勉強は得意(全教科平均90点ぐらい)だけど、ゲーム・アニメ好きだったから、カーストだった。
  6. オタクは社会の病根と思われていた。

ただ、冒頭で紹介したマンガとは違い、生まれた時から「宮崎駿さんはすごい人だった」。ラピュタは、テレビ放送か、特別上映されていたのを映画館で見たけど、すごい感動したのを覚えている。

エヴァンゲリオンの呪い。

そんな中学時代。高校になったら、進学クラスってのもあったのかも知れないけど、恋に部活に、モータースポーツとアニメなどには関わりなさそうだった、リア充達が、社会現象となった時から、エヴァを貪りだした。

今思えば、私に生きづらさ、隠れていたモノは、彼らじゃあなかったと思うのだけど、「手のひら!お前ら、急にエヴァエヴァ言いやがって!」とか、思ってた。

だから、隠れて、アキハバラ電脳組を見ていた。

アキハバラ電脳組 2011年の夏休み【劇場版】 [DVD]

今、思えば、エヴァ・ライクの作品の一つだったと思うが。かくして、私はパチンコでエヴァに出会うまで、成人するまでエヴァ知らずだったし、新劇場版の公開で、深夜に再放送をされたのをキッカケに、エヴァ本編を見だした。

静止した闇の中で。


言及記事では、インターネットの存在が語られている。同好の士というのは、いつの時代も心強いのだろう。今が普通の人は、過去の苦しみは想像できないかも知れないけど、平日のゴールデンタイムに怪盗セイント・テールがやっていた時代や、「アニメが好き」とは、人前では言い難い時代があったことは、若い人にも知って欲しい。

もろちん、これは私の観測範囲・人生なので、当時も、仲間にあふれていた人は、いるのだろうけど。カーストでは下だと思っていたけど、教室の端っこで「進学だ、プレステだ、サターンだ、ヴァーチャだ」と話し合っていた頃が懐かしい。

あの天然パーマたちとは、卒業後、一度も会っていない(私も天然パーマ)。

おしまい。

成人向けマンガで、ジャンルも極端なんだけど、「キャノン先生」というマンガで、オタク不遇の時代が、よく描かれている。かなり極端な内容なので、検索すらおすすめしないけど、思い出すだけで、ジンと来る。

追記。

nuryouguda.hatenablog.com


言及をいただきました。「不遇」と書いていた私が、裸足で逃げ出した後に、裸足だということも慚愧して、足の皮を剥きたくなるくらいのエントリでした。ぜひ、あわせて読んでみて下さい。