細字と太字で書いている人が違います。
日本の教育制度のなかにコンピュータをガンガン活用したり(少なくともスタンダードなカリキュラムは非常に遠い)、クリエイティブな発想や将来何の役に立つかわからないものを育てるようなプログラムが組めるかというと、それは指摘の通りではないかと思う。しかし「コンピュータを使えばクリエイティブになる」はずはない。カリキュラム化すればコンピュータが嫌で嫌で仕方ない生徒が現れて、現在と同様の状態に収斂していくのではないか。
しかし、本当に教育についてはどんな立場の人も適当なことを語るし、それを周りがありがたがるのだなぁと感じる。
同じ記事を読んだことあるのだけど、義務教育を終了時に「ある程度働ける能力」を養うのであれば、簿記、事務、そしてパソコンくらいは中学終了時には習得しておく必要があると思ったりした。
実際のところ、件の記事は「パソコンでクリエイティブ万能」という匂いがしたけど、創造性は内部に蓄積した知識から生み出されるモノでもあるから、外部記憶に頼るところからスタートしたら、今の基準で考えれば、偏りが生まれるようにも思える。
旧ナカノちゃんねる。
Googleオンラインドキュメントで対話型記事を作れないか?と考案していた頃です。今は、クローズドSNSで行っております。