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炎上の研究・鼻血と放射能。

以下の記事を読みました。


私は、ソースとなったマンガを読んでないですが、インターネット上の反応の多くは、抽出された1コマに集まっているみたいなので、その印象を中心に考えてみます。

炎上の研究・鼻血と放射能。

以下の謝罪文も読みました。

謝罪文が画像ですが、以下の様な一文がありました。

鼻血や疲労感が放射能の影響によるものと断定する意図はなく

意図がなかったのであれば、表現した側と読んだ側の粗期であり、それを「印象づけようとしている」、「風評被害」までに発展するのは、読んだ側の意見の氾濫のように思えます。しかし、それは否定されるものではないですが、読んだ人の中で「そうは思わなかった」人がどれくらい数がいるかは炎上状態では分からないと思います。

もしも、本来意図した方向に伝わっているのが大多数であるならば、それは、発信の仕方に問題があったのだと思います。実際のところ、何人が読んだか分からないですが、過半数の人が「福島で放射能で被曝して鼻血出た」と読み取っていたら、大問題だと思います。

「大勢」という表現。

冒頭の記事での画像には(放射能とは関係のない)鼻血を出した人が『大勢』とあります。放射能と関係ないのであれば、肉体的、あるいは精神的に疲労が原因の鼻血だと思うのですが、大勢とは何人なのか?それが10人でも、100人でも、1000人でも、大勢な気がします。

具体的な数が書かれてないので、印象の話になりますが…「自分は鼻血は出てない」、「自分の知り合いにはいない」という意見は、どれくらいの人数を想定した意見なのか気になります。しかし、その部分に具体性がないことが、言及の取っ掛かりになって、炎上の一端になっているように思えます。

まとめ。

燃えている原因を考えてみると…。

  1. 近年の美味しんぼの印象。
  2. 「放射能」という話題。
  3. 作者と読者の粗期→ミスリード疑惑にも発展。
  4. 「大勢」という具体性のなさ。

という感じでしょうか。4.が地味に燃える燃料になっているように思えます。

余談。

福島県のことを思い出してみると、2012年に一ヶ月ほど滞在していたことがありました。その時に、『ローソンのJヴィレッジ店』に行ったことを別ブログで以下のように書いておりました。

北へ、北へと進んでいくと、警察や消防の車両、トラックなどが増えて来ました。最終的にローソンのJヴィレッジ店に降りて、そこから引き返しました。それ以上進む事は、はばかれました。これを書くと、ガンガンに非難され、このダイアリが炎上するのじゃないか?と思うのですが、その時に感じたことを、包み隠さず書いてみます。多分、軽い車酔い、もしくは、車での移動で体力が多少消耗していた…と思うのですが、北に向かうにつれて、精神的なモノが身体に影響しているのか、ちょっと気分が悪くなってきました。私は、頭では、「放射能とかそんなに気にしない」という風に考えていたのですが、実際、魚料理とかも気にしません。しかし、そう思っていても、『分からない』、『目に見えない』ということが、プレッシャーになるのか、精神的に『クル』ものが、ありました。私が、車から降りる前に、外を歩いている人、そこに住んでいる人がいることが分かっていても、それでも、なお。

原発に近づいて感じた事。 - 伝外超スデメキルヤ団劇

もう2年も前にパソコンに書いていたことを2014年の3月11日にブログに公開していたのですが、この当時の精神的なプレッシャーの延長には、精神的なモノが理由となって鼻血が出るとかもあったのじゃないかな…と思いました。

マンガの中で「放射能が原因じゃない」とするなら、疲労や鼻血の原因は何だったのか?心理的、肉体的ストレスなのか?その辺りがハッキリと描かれていれば、炎上はしなかったのかも知れません。