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はてな身内ブクマ事変からブックマーク、スターの雰囲気が変わったように思える。

事件と事変は意味が違うらしく。記事タイトルに「事変」を選んだのは、以下のような意味から。

事変(じへん)とは、広範の非常事態や騒乱のこと。「事件」よりも規模が大きい。宣戦布告なしの戦争状態や、小規模・短期間の国家間紛争にも用いられる。
事変 - Wikipedia

今は、虚構新聞を話題にすることがホットみたいだ。「死ね」とか「面白くない」とか、攻撃性の高い言葉が飛び交う中で、その言及記事がトップエントリに入っている。

ちなみに、はてなの利用規約には、以下のような一文がある。引用です。

名誉毀損行為、侮辱行為や他者の業務妨害となる行為
はてな利用規約 - はてな

果たして、「死ね」などは、侮辱等々に入らないのか?トップエントリは、人の手でコントロールされているぽいから(たぶん)、死ねもDisなどと含めて、ありの領域なんだろな。

はてな身内ブクマ事変からブックマーク、スターの雰囲気が変わったように思える。

話がそれまくってから、以下からが本題。

先日以下のような記事を読んだ。

この他にも、ジャンプ感想グループとかで、ブログの休止の宣言などはされていたのを読んだりしたけど、なんていうか、「はてな疲れ」というか、負の要因で「はてな」を去るという部分が、印象的だった。

少し前にあった「はてな身内ブクマ事変」。あの時から、ブックマークがよりつかなくなり、代わりにスターがつくような…そんな雰囲気に変わったように思える。

まぁ、元々が、そんなにブクマがつくブログじゃあないからかも知れないけど、私の意識の中で、知っているブログこそ、ブクマしなく。知っているブログで、有名ブログはブクマしている。

いわゆるサードブロガーと呼ばれた人々のブログは、読んでも、ブクマしなくなった。多分、意識の根底に「身内ブクマ」の、あの時の印象があるのだと思う。

既に、はてなを去られたコンビニ店長氏は、一人(か複数の?)増田ブロガーに粘着された結果、休筆期間に入られた時もあった。インターネットにおいて、100褒められるよりも、1けなされる方が、ブロガーへの影響が大きかったりする。それは、たまに「マッチョ」と表現されるけど、強さじゃあなくて、そもそも、縦横無尽にDisが飛びまくる状況こそおかしいのかも知れない。

はてなブックマークは、最高の攻撃力と、防御力を持っている。そんなことは、数年前に書いていた。以下は、2007年にFC2ブログの方で書いていた記事です。

ブックマークコメントに対して、コメントを返すには自分でも自分の記事をブックマークするか?もしくは、それらのまとめて記事に書く事が思い浮かびます。いくら、アカウントが追跡出来ても、その先でブックマークした記事について言及記事がなければ、コメントやトラックバックも出来ない。やはり、関係のない記事にトラックバックやコメントをつけるのは、違うでしょう。メールも思い浮かびますが、それはまた違う話だと思います。
ソーシャルブックマークdisに関する考察

あれから6年経って、今も同じことが起き続けているかも知れないし、ユーザー層が変わって、違う雰囲気も出ているようにも思える。


と、色々と書いたけど、トップエントリにサードブロガー達がでなくなったのは、年末が近づいて、そもそもブログを書く頻度が減っているのかも知れない。他の人々が、身内ブクマを忌避するようになったかは分からない。私が肌で感じている空気が違うのかも知れない。

しかし、その一方で、誰かが笑っているようにも思えて、色んなところをめぐりながら、この記事を書いたのかも知れない。

ちょっと目立った新村民も、やがて、村の土に埋もれてく。古参の村民の、強さかな。だからとて、「身内ブクマしようず!」みたいな呼びかけはできない訳で。自分の信者は自分。それでいいのかも知れないけど。