底辺ユーチューバー激おこ。
チャンネル登録者数の少なさや、再生回数の少なさをネタにして良いのは、本人だけである。
本人だけである。闇属性おじさんより。
芸能人がYou Tube参入が増えた時に多くの血が流れた。実際に、ユーチューバーが台頭してきた頃、テレビの芸能人は、ユーチューバーに否定的だった。「はしゃいでる素人」や「ユーチューバーみたいな部屋」というような揶揄を繰り返していた。
しかし、金になることがわかれば、そのあたりの反省がなく、どんどんと参入が始まり、今や「芸能人なのに底辺ユーチューバー」というジャンルまで作ってしまった。
ロンドンハーツのYou Tube芸人はパンドラの箱を開けまくり。
芸能人なのに、チャンネル登録者数が1万人とかは少ないと言う。こちとら、アカウント開設から10年以上たっているのに、登録者数200人ぐらいだっつーの。彼らが「空くねｗｗｗ」と揶揄している1万は、はしゃいでいる素人には、たどり着かない領域だったりする。
素人ユーチューバーが台頭してきた頃に、さんざんぱらネタにしていた「チャンネル登録者数少ないｗｗ」って流れまで、テレビ番組、しかもあのロンドンハーツがやりだしたのである。何年前の話だと。
パンドラの箱を開き、釘を抜いて、もはや板材に分解した。
登録者数が1万とか越えているけど、底辺ユーチューバーとして紹介されている面々。次長課長河本とか、その他もろもろ。やってることが似通ってるから、逆に印象に残らん。品川庄司とか。
ユーチューバーあるあるというか、You Tubeというメディアの特性かもしれないけど、話題になったヤツに乗っかってくとか、コラボしていくとか、そういうヤツ。私はしらんけど、「香水」とかいう曲に乗っかっていく感じとか、見ていて、ため息が出た。
元が芸能人だから、「少ないｗｗ」と言っても、数千回くらいの再生数にはなっているのだけど、底辺素人ユーチューバーで、声震わせて、香水歌ったけど、再生数3（本人の1回込み）のヤツとか、いっぱいおるやろ。
それも、底辺ユーチューバーあるあるではあるけど、テレビに出ている芸能人が、そこに踏み込んで来るな…と。ロンドンハーツや、アメトーークの人気番組に出ているのに、本人らの登録者数が1万とかで留まるってのは、番組の枠に需要があり、出演者本人に興味を持たれてない闇がある。
それでも、番組に出演することが仕事であり、You Tube収益などをあてにしなくて良いってのは、素人よりも強い部分だと思う。素人は、自分のチャンネルをテレビで紹介してもらえないし。
収録スタジオにはいなかったなかで、底辺ランキングに上がってた中で、わりとシャレになってなかったのは、北陽だと思った。出演者も、触れてなかったが、この記事を書くだにチャンネルを確認してみた。
私が確認した時点で、569人。パンドラの箱を分解した、板に空いていた穴の奥の方に潜んでいた闇である。
フルポン村上だけが正しく美しい。
芸能人底辺ユーチューバー達が、ユーチューバーらしいことをして、金を稼ごうと必死になっている中で、フルポン村上さんだけ毛色が違った。出演者達は、動画の内容などをいじっていたけど、彼だけが正しいと思った。
さっそく、動画を確認してみると、以下の動画とかイカしていた。
彼が、底辺芸能人ユーチューバーの中で群を抜いて輝いていたのは、「時自分の思いついたことを好きなようにやる」という部分であり、再生回数や登録者数の少なさを、卑屈に感じてないように思えた部分である。
「人気チャンネルにはなるには？」とか、「人気ユーチューバーになるには？」のノウハウの半分以上は題材と編集テクニックである。そのあたりの頂点にいるのが、ヒカキンとかであると思うけど、そういった時流の中で失われていった輝きが、村上氏の動画にはあった。
目を噛んで死ね。
稼ぐ手段としてのユーチューバーってのは、否定できない部分はある。ただ、ユーチューバー黎明期に「ユーチューバーみたいだなｗｗ」とディスっていた芸人サイドが「ユーチューバーらしいことをこぞってやる」という現実は、パンドラの箱であるし、そんな箱はもう3年前くらいに開いておくべきだったんじゃないかと思う。
ロンドンハーツに限らず、芸能人ユーチューバーを題材にした企画は増えるかもしれない。アメトーークで、「ユーチューバー芸人」が行われた時に、宮迫博之氏がカムバックするのじゃないかと予感している。
だがしかし、素人ガチ底辺ユーチューバーとして、一言言っておくとすれば、目を噛んで死ね。そのようなことになるのである。
