パチスロで負けない一番の重要なことは「勝つ見込みがない時は打たない」です。
コロナの休業を経て、設定を見込めない状況だろうということで、がちがちに期待値稼働をしてました。結果、メダルは増えているんですけど、パチスロ楽しめなくなったなーと思える事実。
そう思った理由など。
好きな台を朝イチから打たなくなった。
私は、基本的に5スロを打っていて、お店の雰囲気的に20スロで狙えそうな時は、ピンポイントに設定狙いをすることもあります。が、コロナの関係で設定狙いをする根拠がゆらぎにゆらいでいます。
昔は、ともかく、まど2ばかりを打ちまくっていたのですが、設定1だと分かりきっているヤツを、G数天井などの期待値がない時に打つ危険性は身にしみたので、結果として、全然打たなくなりました。
一番好きな機種であるというのに…。
メダルが増えることの執着ばかり強くなった。
貯玉は、20スロで約1万枚。5スロで2万枚あります。仮に5スロ換算であるなら、6万枚もあるわけですが、とにかく「負けない」ことに執着が強くなりました。
増えているときほど、その執着は強くなるばかりです。事実、コロナ休業前から、休業明けまで、1度も負けてません。運の良さも手伝っておりますが。
負けて、楽しく帰る日もあって良いはず。
まど2しか打ってなかった時は、負けて帰る時も多かったです。まど2以外の機種は、ガチガチに期待値拾いしていたので、まど2を打つために増やすのだ!という意識が強かったです。
期待値を追った結果、マイナス差枚で終わる時ってのは「仕方ない」とは思えても、楽しくはないわけで。パチスロが遊戯であることを考えると、負けても楽しいって感情は重要だと思います。
ピスタチオ田中さんが、何かの動画で話されてました。ギャンブラーに大切なのは、盆面であると。
設定を狙う根拠ばかり考えるようになった。
コロナ休業明けから、店の雰囲気や、来店客数、スランプグラフなどを追っています。今は、集客を戻すために設定を使っている雰囲気でしょうか。全台設定1ってこともないと思いますが、コロナとかなかった時と比べると、強くはないように思えます。
コロナとか関係なしに、今日、この機種、この位置に設定を使う理由は何か?というのを突き詰めていくと、ほとんどのパチスロ台が打つ理由がなくなります。
期待値拾いは設定不問の部分が多いので、設定が使われている根拠なしで打てます。逆に言うと低設定だけど、当たりが近づいている台を選んで打っているわけで、期待値というのも根拠になります。
他の客の動きばかりを追うようになった。
5スロコーナーとか特に、スロット知識の少ない人が多いです。かつて、私もそうでした。だから、当たりが近い状態でやめていく人とか多くて、打ち方とか、目押しの具合などを観察して、相手の知識を察して、その人の動きなどを注目するようになります。
ルールに疎い人が打っているなら、美味しい台を残してくれることも多々あります。私がメダルを増やせた理由の半分は、他のお客さんのおかげです。
好きな台を、打ちたいから打つってのができなくなる。負けにくくなるけど、パチスロを楽しむという部分からは、遠ざかったのじゃないかと思います。
それでも、貯玉再プレイが無制限である土日は、ワクワクしちゃうんですけど。