大学院卒ニート、しやわせになりたい。

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少年ジャンプGIGA2020SPRINGの一言感想。

デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い(平方昌宏)。

美少女悪魔とのババ抜き対決。ババ抜き一本で引っ張ったのがすごい。別作品でも良いし、ジャンププラスで連載とかすべきだと思う。アグラビティボーイズと同じ系統の匂いを感じた。

大きい鹿(仲畑りんたろう)。

内容は、シンプルに除霊漫画だけど、作品タイトルの付け方にセンスを感じる。

救命の死神(山本元輝)。

死神漫画は、もう一本あるけど、やっぱり、ブリーチの後釜狙いなんだろうか。男臭い主人公が魅力的だけど、展開のために用意された武器や能力設定を感じた。

サムライハート(上村太心)。

アーレア人が日本を征服した歴史IFな設定。いっそのこと、銀魂くらいのSFの設定にしても良かったと思う。

ぱらそる同盟(あまみ)。

センターカラーラブコメ。双子×双子の恋愛物語。普通に面白かったのだけど、作者コメントがハードルを上げすぎていた感じ。

サタンベイビー(都築拓也)。

似たようなアメリカのCG映画があるような。ボス・ベイビーだっけ?実は、ヒロインが超絶強いとかの大どんでん返しがほしかった。

エンじぇる子(久下翼)。

色んな仕事場で人気のアシスタントさんらしい。今回の収録作品の中で、一番完成度が高くて、連載の可能性あると思う。ジャンププラスとかで連載したら人気でそう。絵も見やすくて、ギャグもわかりやすくて、キャラもかわいい。

成瀬兄妹は敵に回すな(中村コウセイ)。

シスコン兄と妹の爽快バトル漫画。爽快感しか求めてない感じは潔いけど、敵が閻魔大王だけじゃなくて、いろいろな可能性を作品内で示唆すべきだったと思う。

ハピネス(輪湖勝佳)。

犯罪は、全て死刑という世界観。すごい感動したのだけど、そもそもの狂った世の中に主人公らが切り込まなかったのは、モヤる。読後感の悪さを狙ったのならすごいけど、作者は若者だと思うけど、世の中への諦観が作品に反映されているなら、悲しい。

ノ妖師(鍋ヒデアキ)。

画力は発展途上であると思う。刀の描き方とか、「それでいいのか?」と思う部分もあったと思うけど、漫画の面白さのツボは得ていると思った。陰陽師漫画のようなジャンルなので、供給過多かもしれないけど。

隼(大森かなた×あもんていら)。

バドミントン漫画。BL的な雰囲気もあるかもしれないけど、青春漫画としても面白い。カタルシスもある。ただ、主人公の一人が過去にダブルスのペア相手を試合中に殴って、ブラックカードを貰った過去は、払拭できてない気がする。試合中にペア殴るのは、やばいよ。

擬態者(大野将麿)。

大野先生は、もう一本掲載されてます。題材は普通だと思うけど、不遇な人生を歩む女性主人公と、レズビアンな関係を描くのが好きなのであろうか。ただ、作品に込められた歪とも思えるパワーは感じる。

干支の子(三村英士)。

干支を題材にした漫画。一番よくないのは、絵も、設定も、ほとんどが分かりにくいことだと思う。悪役の存在とか、オチとか、非常にモヤる。あと、「神王」と表現されているけど、皇室っぽい雰囲気を感じた。難しい単語とか、セリフを使いすぎな感じも。

-青空巨人-(NAMEKUJI)。

主人公が巨人のラブコメギャグ漫画。だいぶ面白い。誰も突っ込まないという鉄板を最後までやりぬいている。

リモデリング(大野将麿)。

銃夢です。サイバネ野郎のデザインにわろてもたけど、シリアスな設定と、主人公の不遇な生い立ち、性癖など、見どころ満載。作者のインタビューコーナーを読むだに、「雑誌では掲載できない表現」は、掲載にあたり修正されたようで、作者はだいぶブっ飛んでいるのだと思う。

死神ハイランド(佐々木洸)。

死神漫画です。「救命の死神」と題材がかぶっているけど、こちらの作品は、主人公らを取り巻く体制に立ち向かおうとしないのは、印象的。新人作家が、フィクション内でも反体制の漫画を書かないとしたら、それは、世相だと思う。

天使と悪魔(吉野マト)。

チェンソーマンの藤本タツキ先生が絶賛された読切。吉野先生も、審査員の中に藤本先生がいるから、投稿された作品。当然のように藤本作品のミームにある作品だと思う。ツッコミどころもあると思うけど、世界観と読後感が、とても良い。