一言感想
今回のシリーズにおいてかなりメンバーが変わろうとするのですがやはりカギとなってくるのは「犯人検挙」という観点ではないかと思うのです。主人公でもある「大岩純一」を演じている内藤剛志さんの気迫の籠った演技にも見入ってしまうのも共感出来るのが多いのではないでしょうか。今回の作品内には欠かせない掛け声が響くのも納得してしまうのです。やはり気迫がある事やその人の想いについてもなかなか理解出来ないと感じてしまうのですが少しでも近くになれるのも考え方などが変わるものでした。
内容紹介や簡単なあらすじ
事件がある所に大岩課長の元に連絡が入るのです。刑事シリーズの中でもかなりキャラクターが色濃い感覚で見れる内容にも思えるのではないかと感じるものです。犯人を挙げる為にはどの様なプロセスを踏んでいこうとするのかがかなり面白くなってくるものでした。それに一体感となって事件解決に導こうとする内容には他のドラマとは違った視点で見れるものでした。
思い出深いエピソード
今回のシリーズでは運転手として登場しているのが「奥野親道」ですがこのキャラクターもかなり良い仕事をしているのではないかと感じるものでした。なかなか普通では考えつかない様な視点で事件を解くヒントにも辿りついたりしたりと思わず「凄い」と感じてしまうのも分かるものでした。それに上司でも「笹川健志」を演じている方に関してもきちんとした印象を与えるだけでなく部下を最後まで信じている影ながらも良い印象を与える事にもなってくるので憧れにも感じてしまう所もあるのではないかと思うのです。
好きだった演出者や登場人物、キャラクター
大岩純一（内藤剛志）、谷中萌奈佳（安達祐実）、奥野親道（塙宜之）
最終回を見ての感想、終わって感じたこと
最終回にはかつて谷中警部が取り逃がした犯人と再び遭遇する事件があるのですがその中でいろいろな観点で考えさせられるのも納得してしまうのも分かるものでした。しかし谷中警部においては刑事を辞めてしまうのですが課長が説得しているのもかなり部下想いな所もあるように感じました。なかなか素直になれない事も多い中ここまで部下の事を考えてくれる上司はそんなにいないのではないかと感じるものでした。
おすすめ。
刑事ドラマという観点からすると主人公がメインとなっているのでなかなか続けてみようとする気迫がないのですが様々な視点で見れるので続けて見ようとするのも共感出来るものでした。警察官となると犯人検挙する事がメインとなってしまいがちにもなってくるのですがその人の人生を再度やり直させようとする悟ろうとしている感覚にもなってくるのが感じられるのです。
ドラマを見ていた当時の思い出など
このドラマにおいては過去の事件ときっちりと解決に導こうとする気迫には並々ならぬ決意が直ぐに伝わるのが分かるものでした。それに上司や部下との上手くやれるコツなどもかなり印象を与えるきっかけにもなってくるのが分かるものでした。それにこのシリーズから出ているキャラクターの「奥野親道」ですが意外にも生活の中から事件解決に導こうとするのが見ていてもかなり「なるほど」と頷いてしまう所も結構あるものでした。それに要所要所でいじりキャラである事と警察官としての信条をきちんと持っているのではないかと感じるものでした。
その他。
シリーズを見ていなくとも事件や警察官や友情などに関してかなり考えさせられる事ばかりの連続になってくるものでした。軸となっているキャラクターにおいても絶対的にはぶれないのがインパクトを与えるきっかけにもなってくるものでしたし他のドラマとはまた違った印象がかなり濃く感じるものでした。それに周囲を支えようとする人物においてもかなり優しい気持ちにもさせてくれるのではないかと思うものでした。個人的には猫がいるとほっとしてしまう表情を見せつけるのも分かるものでした。
