5→9私に恋したお坊さん8話感想＆あらすじネタバレ注意・キス→キス→キスで潤子、百絵、まさこの女性陣三人がついにおちる？！「いざ、いちゃいちゃしませう！」同棲開始！

5→9私に恋したお坊さん8話感想＆あらすじ

キス→キス→キスで潤子（石原さとみ）、百絵（高梨臨）、まさこ（紗栄子）の女性陣三人がついにおちる？！「いざ、いちゃいちゃしませう！」同棲開始！

※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。

基本恋愛は（ほんの一部を除いて）押したもん勝ちというのは本当だと思います。相思相愛のタイミングが合う事はほとんどないので、基本焦らず気長に押し続けることが大切なのかもしれません。英会話学校の恋愛相関図をまとめるシーンがありましたが、高嶺（山下智久）もアーサー（速水もこみち）も蜂屋（長妻怜央（ジャニーズJr））は割と継続的に押し続けていました。今の所敗退している清宮（田中圭）と三嶋（古川雄輝）は瞬発的な押ししかなかった気がします。

あらすじ。

高嶺と潤子は潤子の家族に交際宣言をします。すると家族はすっかり盛り上がってしまい、このまま潤子の実家で同棲を始め愛を深めるよう勧めます。因みに潤子の実家はいわゆる団地です。妹は部屋を移動すると言い、即荷物を移動し同棲の部屋が完成。二人になると高嶺は「いざ、いちゃいちゃしませう」と言いますが中々ぎこちなく、せめて呼び方を変えてみようと提案すると潤子が「呼び捨てでいいんじゃないですか」と言うも高嶺は照れて呼び捨てができず、せめて、、、と手を繋いで寝ることに。翌朝は高嶺が潤子にお弁当を作り見送ります。いってらっしゃいのキスをせがむも、潤子も照れてかおでこにちゅーして出勤。30前後の男女と思えないいちゃいちゃっぷりですが、世の中の30前後のカップルってこんな感じなんでしょうか(笑)

一方、一橋寺では祖母・ひばり（加賀まりこ）が話し合いの場をぼいこっとした高嶺に怒り心頭しており、檀家を集めて弟・天音（志尊淳）のお披露目をすると言い出します。更に、高嶺に好意を寄せていたお嫁さん候補の香織（吉本実憂）と天音との婚約発表もするとのこと。

高嶺が荷物を取に戻ると、天音がお出迎え。全てばらしたら祖母は許してくれるかもよ、と高嶺を挑発するも、高嶺は「嘘をついた人間が一番罪悪の念を感じているはず」といい、あくまでばらさないといいます。

おじである住職（小野武彦）は祖母の説得に協力すると言ってくれました。祖母にみつからないよう、荷物を持ってでるようにアドバイスされ、高嶺はこっそり一橋寺を出ます。
天音は祖母に高嶺が潤子と同棲していると報告します。祖母は一橋寺に関係のないことには興味はない、天音もこそこそするのはやめるよう警告します。

清宮は潤子に正社員登用試験のエントリー用紙を渡します。自分の力で自分の夢を叶えたい、その夢を応援しているようです。

百絵はアーサーからの猛アタックを受けているにも関わらず、まだからかわれていると思っています。アーサーは最終手段か、百絵にキスをし「愛している（英語版）」と伝えるも、百絵は無言で去り、本気か罠か・・・と混乱していました。アーサーは人生初の失恋と落ち込みます(笑)

まさこも蜂屋からプレゼントを渡されアタックを受けていました。女性にルーズな蜂屋がめずらしく本気になっているようで、まさこが「プレゼントもらうような関係じゃない」と言ったので蜂屋は突然キスをして「これで受け取れる関係になった」と言い、ネックレスをつけてあげます。まさこはそのまま逃げるように帰るも、本気になりそうで一人焦っています。

潤子が帰宅すると、部屋がすごいことになっていました。高嶺と潤子の写真が飾られていたり、定番のYESNO枕があったり、後は説明が難しいような和洋折衷の飾り付けと二人の写真やイニシャル入りのグッズが沢山あります。当の高嶺は潤子の父（上島竜兵）とお風呂に入っていた様子。部屋に掛けられている法衣をふと見ると、胸のあたりに口紅の後を発見！潤子はお風呂上りの高嶺に問い詰めます。慌てることなく、高嶺はその口紅は香織さんのものだと答えます。荷を取に行った際に、香織は高嶺に抱きついて寺に戻って来てほしいと言っていました。高嶺は潤子と交際することになったからと香織に説明して寺を出たのですが、説明もそこそこで潤子の母（戸田恵子）が昔を思い出して怒り出します。父が昔口紅をつけて帰って来て、ゲイバーだから無罪と主張していたものの、本当はスナックのママの口紅だとわかったことがあったそうで、「受け入れなければつかない！」とのことで飛び火して父に離婚を言い渡し、潤子も高嶺に同棲解消を言い渡し、高嶺と父は家を追い出されます。玄関で騒ぐ父と高嶺、恥ずかしいからとすぐ中には入れてもらえるも、許しては貰えず。母は翌日家出をしました。

翌日、英会話学校に高嶺の祖母が僧侶たちを連れて来ます。そして、高嶺と潤子は生きている世界が違うのだから別れなさい、嫁としては認めません、と言って去ります。天音のお披露目をすると言っていた祖母ですが、わざわざ別れるように言いにきたということはまだ高嶺を諦めていないのでしょうか。

一方、高嶺の元には住職が訪れてきていました。天音が仕組んだことではないのかと問う住職に、高嶺は「天音は誤解されやすいところがあるので兄の私が信じないと」と言います。

そして急遽、父が痔で入院します。病院にかけつける潤子・寧々・高嶺。（母は「どうせまた痔でしょ。」と駆けつけず(笑)）翌日、潤子の勤務時間中に病院に清宮が訪れます。看病に来ている高嶺に清宮は、（高嶺と付き合うということは）ニューヨークへ行く夢を捨てるってことだとわかっているのかと問います。そして、もし（潤子を）泣かすようなことがあれば自分が奪うと宣言して立ち去ります。

また一方、潤子の職場にまた来訪者が。住職が高嶺と別れて欲しいと伝えにきたようです。高嶺にとって一橋寺は両親との唯一の思い出の場所で、祖母を説得しないと天音が後を継ぎ、そして天音が一橋寺を潰してします。つまり高嶺は一橋寺という場所を失ってしまう。高嶺をここまで応援していた住職の苦渋の決断でした。潤子は高嶺が寺を追い出された事を初めて知ります。

高嶺も潤子も相手の事を考えて悩みます。

潤子はまず高嶺が一橋寺を追い出されたことを黙っていたと怒ります。付き合うということは心配もかけるということ。高嶺はその後に続く潤子の言葉を先読みし、それ以上言わないで欲しい、私はあなたと別れたくないと言います。潤子は高嶺から大切な場所を奪いたくないと伝え、それでも高嶺と別れたくないと謝ります。

「ごめんなさい、どうしよう…」

高嶺が潤子にキスしようとした時、インターホンが鳴ります。母が家出から帰って来たかもと玄関を開けると、家に入って来たのは天音でした。「相談したいことがあって」そういって二人に見せた資料は一橋寺の解体工事の資料。一橋寺を解体し、ビルを建てると言います。天音は幼い頃より可愛がられていた高嶺に復讐する為、高嶺の持っているもの全てを奪い壊すつもりのようです。跡継ぎとして大事にされた高嶺と比較し、次男の高嶺は京都のお寺にあっさり捨てられ、都合のいい時だけ利用されてきたと感じていました。そんな周囲の人間全員に復讐をするつもりで、一橋寺に戻って来たのでした。