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5→9私に恋したお坊さん3話感想&あらすじネタバレ注意・高嶺(山下智久)の本音と嘘?!あまりに理解できない高嶺の行動に潤子(石原さとみ)がキレる!

※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。

上司であり昔英語を習った恩師でもある清宮(田中圭)の推薦で、採用後即ニューヨーク転勤となる昇進試験を受け不合格となり落ち込む潤子(石原さとみ)。高嶺(山下智久)はご褒美とヒールをプレゼントし潤子を慰めます。しかし、そんな高嶺の口から思わぬ言葉が飛び出しました。

「私が頼んだんです、あなたを不採用にして欲しいと。言ったでしょ、私はあなたから離れないと。」

登場人物

潤子の同僚・山淵百絵(高梨臨)、コミックではサバサバした大人女子で少し近寄りがたい雰囲気を醸し出す大人女子として登場。コミックではショートカットで常にパンツルックですが、ドラマではロングヘアーで少し内向的な内気女子な感じです。そしてコミックとドラマで共通するのが「30近いのに男と付き合ったことがないBL好きの腐女子」という意外な一面を持つことです。勿論、職場では絶対秘密なのですが、ひょんなことで同僚の木村アーサー(速水もこみち)にバレてしまい、アーサーはそれをネタに「自分の恋人になれば黙っている」と軽く脅しているのでした(笑)そんな百絵は潤子にとって職場で一番仲のいい友人です。

あらすじ。

「最低だよ、私の人生勝手にかえて、人の夢なかったことにして、あなたほんと最低だよ!何があってもあなたのこと好きになることありません。絶対許さない。」

潤子はそう言ってお寺を飛び出します。

職場での飲み会、上司や同僚は潤子が昇進試験に落ちた事で落ち込んでいるのではと気遣います。そして、「落ち込んでいる暇はないぞ」と、清宮に英会話学校主催のハロウィンパーティの準備を任される潤子。

一方、高嶺は寺で読経にふけり、食事もとらずにずっとなにか考え込んでいました。
そしてなんと、潤子に片想いしている三嶋(古川雄輝)は「何で坊主について行くんだよ」と落ち込み、潤子の職場の受付である毛利まさこ(紗栄子)と飲んでいたのですが、気づいたら翌朝同じベットで目覚めることに・・・

翌朝、潤子は百絵の家で目覚めます。飲み会後お泊りしたようです。二日酔いになるくらい飲んだ潤子は、寝起きふらふらで、百絵の部屋の隠し棚を開けてしまいます。そこには百絵の趣味であるBL(BoysLove)系のコミックやクッションなどなどが収納されていました。意外な一面に驚く潤子、しかし、しばらくそのコミックを黙読し「嫌いじゃないかも、一冊借りようかな」と趣味を否定しないどころか、その一面を持つ百絵の方がいいと言う潤子。百絵は嬉しくなりBLについて○○受○○攻などわんこなどオヤジなど語り出してしまいます。流石についていけない潤子でしたが、百絵との距離は縮まります。百絵は昨晩様子が変だったけど何かあったのかと潤子に一歩踏み込んだ質問をします。

潤子と百絵が出勤すると、案の定高嶺が花束を抱えて潤子を待っていました。噛みつきそうになる百絵を止めながら潤子は授業以外関わらないように避けます。

翌日、今度は差し入れにお弁当を持ってくる高嶺。高嶺はその間アーサーと話をしていました。アーサーは状況を読み取って、仲直りするならキス・ハグ・「かわいいね」と言う、という三段階でアドバイスします。高嶺はキス(未遂)とハグは失敗していると言い、「かわいい」とはまだ言ってないと反省します。(なんでやねんと突っ込みたくなる会話でした。)清宮と打ち合わせをしていた潤子が戻り、高嶺とアーサーが話し込んでいるのを見かけます。潤子は見かねてか「アーサー先生を巻き込まないでください」と高嶺に注意だけして去ります。高嶺は仕方なくお弁当を受付の女の子たちに差し入れたようですが、何とお弁当の中身は潤子がお見合いの席で喜んで食べていたタラバガニでした。

潤子はそのまま清宮とランチに出かけます。潤子は相変わらず持参のおにぎり、清宮は購入したサンドウィッチで、二人はベンチでランチをします。(この様子だけ見ているとカップルのようですね。)落ち込み無口な潤子を気遣ってか、清宮はおにぎりとサンドウィッチを一個ずつ交換します。そしてデザートにプチケーキ。潤子が笑顔に戻りました。潤子が清宮にお礼を言うと、清宮は逆に潤子にお礼を言います。自分の教え子が英語を続けていて、ニューヨークへ行く夢を追って頑張っていると、自分が教師になって良かったと思えるとのこと。

翌日、高嶺は清宮の元を訪ねて来ました。その足で清宮は潤子に「星川さん(高嶺)と話したのか?」と潤子に問い詰め、高嶺が待つ自身の部屋に連れて行き「後は二人で話せ」と二人きりにしてしまいます。潤子は清宮を巻き込んだ事に腹を立てます。

「星川さんまで巻き込まないでください!あなたが怖いです。お願いですから、もう、一生私の前に現れないでください、お願いします。」

高嶺はショックを受けたのか、そのまま了承します。その後後清宮に引きとめられる潤子、「話すも何も・・・清宮さんまで巻き込んですみませんでした」と謝る順子に清宮は「試験でお前を落したのは星川さんじゃない、星川さんのおばあさんだ」と告げます。檀家のおぼっちゃんを高嶺の祖母が後押ししたことで、必然潤子が不合格になったというのが真実のようです。しかし、高嶺は自身で「自分が頼んだ」と告白していました、混乱する潤子ですが、取りあえず本日のハロウィンパーティの準備に取り掛かります。

ハロウィンパーティの部屋は飾り付けが進んでいました。窓には蟹の折り紙が沢山飾られていました。潤子の仕切るハロウィンパーティが成功し盛り上がれば、上手く仲直りができるんではないかというアーサー先生のアドバイスで、高嶺は沢山の蟹を折り紙で折って持ってきたそうです。そしてパーティが始まりました。そんな中、お寺のお坊さんが駆けこんできます。

「助けて下さい!高嶺さんが!!」

高嶺は世を捨て山に籠り身も心も仏道に捧げる決意をしていました。世捨て人という意味なのか、山に籠るということは家族にも二度と会わないことを意味するようです。ショックを隠せない祖母ですが引きとめることはしません。お世話になりましたと荷物を持って出て行く高嶺。その時お寺の中を駆ける足音が聞こえ、駆けつけたのは潤子でした。

「あなたがやった訳じゃないんですよね」

そう問う潤子に高嶺は自分も同罪だと言います。潤子の夢を応援し、潤子の喜ぶ顔が見たいと思っていたにも関わらず、潤子が不合格になった時、心のどこかで「これであなたと一緒にいられる」と喜んでしまったと、潤子に謝罪します。

潤子はあまりの生真面目さに少し呆れながら、「そんなこともうどうでもいいです、私の前から勝手に消えるなんて許しませんから」と半ば告白のようなセリフを言ってしまいます。少し浮ついてしまったのか「怒っている時も泣いている時もご飯を食べている時も(中略)どんな時でも貴女はかわいい。潤子さん、結婚して差し上げます。やはり貴女には私しかいません。」とキス・・・・をしようとしますが、キスは拒否されます(笑)しかし、潤子にそのまま手を掴まれ、ハロウィンパーティに向かいます。

「皆さんの住所を聞いてきます、披露宴の招待状を送らなければ」

真顔で言う高嶺に「順序がある」と突っ込む潤子。

「百歩譲って友達ならなってあげてもいいよ」

すると潤子の教え子である高校生の由希が近づいてきて「由希、潤子ちゃんに告白するから」と言ったかと思ったら、三嶋が「桜庭(潤子)ちょっと」と強引に手を引いて潤子を連れて行ってしまいます。部屋の外に出たと思いきや、突然三嶋が潤子にキスします!二人を目撃したのは、高嶺、清宮、由希でした。

面白かったこと。

パーティに高嶺と潤子が駆けつけた時、高嶺にアドバイスしていたアーサーが清宮に「いいんですか、ミス潤子をとられちゃいますよ」と冷やかします。そんなんじゃないと清宮は否定しますが「私ならとられないようあらゆる手を尽くしますが」と清宮に言いながら、アーサーは百絵を見ていました。百絵は勿論しどろもどろ(笑)

実はコミックでは高嶺が本当に手をまわして潤子を不採用にしていました。衝撃的な展開の少女マンガですが、ドラマでは祖母が他の人を推薦したからという内容に変わっていて安心しました。エゴさえ突き通す大人向けの恋愛漫画であるコミックに対し、ドラマでは高嶺がただただ純粋に潤子を想っているので、少女マンガならではのドキドキが世間に提供されているのではないかと思いました。高嶺はコミックでは俺様自己中世間知らず自信家のイメージだったのですが、演出脚本の脚色と山下智久さんの演技でかなり普遍的に女心をくすぐるキャラクターとなっていました。(あ、コミックはコミックで刺激的な魅力はあります!)

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主人公・桜庭潤子(石原さとみ)は28歳独身で英会話の非常勤講師をしています。海外には全く行ったことがないけどもオシャレなニューヨークに住むことを夢見、ささやかに貯金をしている一般女性。家族は父・満(上島竜兵)、母・恵子(戸田恵子)、妹・寧々(恒松祐里)の4人家族の団地住まい。

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高嶺「あなたに会ってから私はおかしい」

と言いながら、お寺の離れの部屋に潤子を監禁する高嶺。何が起こったのか理解できない潤子、噛み合わないやりとりが続くも、一応潤子の生活に対する要望を全て叶えるべく必要なもの全てを揃えて監禁します。

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感想の感想(ナカノ実験室)。

BLか…月曜21時の茶の間は、どんな雰囲気だったんだろうか…。多感な中学生とか、変な空気を出しちゃっているかもしれない。