図書館でGoogleアドセンスで稼ごうず！という本を読んでみた。知っていることの方が多いけど、参考になることもしばしば。
読んだ本の中には、著作権侵害のことが書いてあった。かねてから、著作権侵害ブログってGoogleアドセンスに限らず、色々なASPの規約的にもグレーだと思うのだけど、実情はスルーされているのかね。
調べてみると、しっかりと書かれていた。以下は引用です。
著作権法で保護されているコンテンツを含むウェブサイトには、そうしたコンテンツの表示やコンテンツへのトラフィックの誘導に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示できません。
禁止コンテンツ - AdSense ヘルプ
さらに著作権侵害の例として…。
テレビ番組、ソフトウェア、漫画、文学作品
とあるのだけど…。これ、多くの２ちゃんねる転載ブログとか、アニメのプレビューや、マンガの本文画像が売りのブログは、ことごとくNGのような…。研究のための引用マッスルという論法が、引用要件的にはアリな気もするけど…。
そもそも、著作権保持者が申告しないと成立しないNGだから、それで広告停止とかないのだろうけど。仮にTPPに加入して、著作権まわりの法律が変わったら、影響力のあるブログが、社会的警告の意味で告発されて、その後、クモの子を散らすみたいにブログが閉鎖していったりして…。
インターネッツ的に求められ、喜ばれるのは画像の割合も大きいけど、少し不自由で、楽しくないインターネッツがやってくるのかも知れない。
