ムキムキ童顔美女。
作者の川口勇貴先生の癖なのか、主要となる女性キャラが、ムキムキ&童顔でした。重要人物の2名がそんな感じ。連載当時も、「これって需要あるのか?」と思いました。
時は流れて、後に連載が開始された『大東京鬼嫁伝』では、敵キャラが細マッチョ&長身&異形の女性キャラが多かったので、作者の癖ってあるんだな…と思いました。
こちらも、打ち切りで終了した漫画でした。
メタフィクション超絶壮大設定の打ち切り漫画。
物語の後半で、一気に伏線を回収するというか、大どんでん返しがありました。あまりにも、スペクタクルだったので、上手く説明できません。
物語の内容が物語であること、その世界を読む上位存在がいるなど、全18話とは思えない超絶設定が、連載の終盤に一気に押し寄せました。
最終回の感想。
世界を終わらせようとする村長に対して、狩人達は最後の抵抗をする。この状況を覆すことができるのは、運命の外にいるベローだけである。ベローが願う、世界の結末とは…!?
レッドフード18話・最終回「戦いは」感想『打ち切りで戦いは始まったばかり』あらすじ+19話予想・ジャンプ感想49号2021年【ネタバレ注意】
連載ではなくて、最初から200ページの読切として描いたら、評価が変わっていたかも?
全18話ってのは、ざっと400ページ弱くらいあるはずですが、連載漫画としての次回へのヒキなどの引き算しにくい部分があると思います。
そういう連載ならではの事情を全部消し去って、全1巻の200ページの読切として描いたら、世界観などを過不足なく描けたのじゃないか?と思いますし、そういうのをジャンプでも読んでみたい。
「その設定を少年ジャンプでやっちゃう!?」と強く想った漫画でしたね。