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アメノフル打ち切り終了記念・お菓子使いという置き換え可能な異能と物語上での位置づけ【動画でも語りました。】

アメノフルが打ち切りで終了しました。

簡単に物語を紹介してみますと。

物語を簡単に説明してみますと、シンディ・トイトイという会社が製造したキャンディを食べると、身体からお菓子を生み出せる異能が身につき、ペロペロキャンディーにより東京が崩壊しました。

主人公は、東京破壊の原因となったペロペロキャンディーの異能を持つ少女・水瀬ツムギです。東京破壊は、彼女のやったことではないですが、能力が同じため、自分の持つ異能を隠し続けて生きていました。

お菓子使いという置き換え可能な異能。

お菓子使いは、それぞれ一つのお菓子の異能を持ちます。主人公は、ペロペロキャンディー使いですが、他にもアイスクリーム、ポップコーン、クッキー、グミ、ガム、チョコなどのお菓子使いが登場しました。

置き換え可能。

今、週刊少年ジャンプで異能が出てくる漫画を新連載すると、だいたいが僕のーヒーローアカデミアか、ブラッククローバー、ハンターハンターなどとかぶると思います。アメノフルの場合は、僕のーヒーローアカデミアでしょうか。

主人公ツムギの能力は、巨大なペロペロキャンディーを出現させて、それで敵を殴ったり、出現した反動で飛び上がったりします。特に僕のーヒーローアカデミアを意識したのは、味方側のキャラである入江先輩のアイスクリームのお菓子使いとしての能力でした。

アイスクリームの能力は、巨大なアイスクリームを出現させたり、周囲の気温を下げたり、アイスクリームの冷たさを利用した能力なのですが、思っきり僕アカの轟焦凍とかぶっていると思いました。

他にも、クッキー使いは巨大クッキーを出しますし、グミは弾力性があるから攻撃にも防御にも使えて、ガムは粘着力があるので、相手の拘束などに使えて、ポップコーンはトウモロコシの粒を時間差で爆発させたりできます。

などなど、お菓子をモチーフにしているけど、だいたいの能力がお菓子以外のモノにも置き換えることが出来て、だいたいが僕アカのキャラに置き換えることが出来るのじゃないか?と。

では、僕アカと何が違うのか?と言えば、お菓子が物語や主人公のアイデンティティに大きく関わっている部分でしょうか。ただ、お菓子由来の異能だから「面白い!」とならなかったからこそ、打ち切りで終わったのだと思います。

あと、お菓子で戦ってますけど、主人公や敵が生み出したお菓子を「食べる」という行動は、おこりませんでした。お菓子の特徴の中で大きなものが利用されませんでした。僕アカと大きく違う部分があるとしたら、「食べ物で戦っている」という部分だと思いますが…?

物語上での位置づけ。

原作者が、どれくらいの理由や意図を持って「お菓子」を題材に選ばれたかは分かりませんが、作品世界では東京破壊が原因となり、お菓子が忌避されています。そして、主人公ツムギは、お菓子の好きな女の子です。

  1. 自分の好きなモノが世の中的に悪になってしまった。
  2. お菓子の能力が悪用され、取り締まられている。
  3. 自分は、東京を破壊した犯人と同じ能力を持っている。

これらが、物語の初期に描かれました。僕のーヒーローアカデミアも個性という異能を扱った作品ですが、アメノフルが大きく違うのは、「自分の好きな物が悪になった」という部分でしょうか?これは、テーマとして結構面白かったのじゃないか?と思えました。ただ、そのテーマを描くのであれば、お菓子以外の題材でも良かったのじゃないか?とも思えます。

動画でも語りました。


www.youtube.com

記事で書いたようなことを、たどたどしく話しておるぞ。

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