党派性とかいろいろあるし、絶対与党支持マンの人もいるだろうから、全否定しにくいって問題もあるのだろうけど、「カッコいいか?」、「カッコよくないか?」とかで考えてみればいい。
みのもんた氏とかと、ステーキ会食などがマスゴミとかからディスられたら、「これは議員として必要なことなんです!」と、びしゃりと言い切ればいい。「誤解をまねいた」とか、むにゃむにゃごちるのが、最高にカッコ悪い。
で、野球に、「デッドボールを戦略として使わない」という不文律があるように、議員にも不文律がある。あるいは、「禁止」とは明言されてないルールある。それは、なぜか?
- 議員を目指すのは、人間の良心によるものである。
- 議員は、一般人よりも当然、良心や道徳にあふれている。
- 細かなルールなどを決めなくても、議員は国民の手本となる行動をする。
多分、こんな不文律があるはずだけど、国民はそう思ってないかもしれない。こういうので考えれば、「自民党の幹事長が、コロナで大変な時にステーキの会食なんてしない。率先して、密を避け、消化に良いおじやとか食べる」って感じになるだろう。
だけど、実際にそんなことはなかったし、さらには「会食やめよう」という自粛令(???)が発令される。かっこ悪すぎ。号令がかからないと、国民の手本となるべき行動がとれないってことは、不文律も裸足で逃げ出すレベル。
あるいは、「国民のために!我々には会食は必要なんです!ドーン!」と、圧倒的な説得力で言えないもんかね。文句の出ないくらいのカッコ良さってのは、世の中にはあると思う。今の自民党にはゼロベースだけど。