最近、ジャンププラスで連載開始した、松本直也先生の「怪獣８号」なる新連載がバズってましたけど、昔からジャンプを読んでいる中年読者なら、知った名前だと思いますけど、最近のジャンパー（ジャンプ読むヤツ）は、あんまり知らない作家さんかもしれません。
あるいは、ジャンププラスで連載していた「ポチクロ」で知っているヤツもおるかもしれんけど、やっぱ、中年ジャンパーなら「ねこわっぱ！の人か！」となるべきだと思います。
そんなわけで、私が（FC2）ブログで書いていた記事を振り返ってみようと思います。
ねこわっぱ！
松本直也先生の最初の連載です。以下は、読切バージョンの感想。
なんというか、なんとなく、鳥山明先生の思い出させる作風です。タマの天真爛漫具合が、アラレちゃんを思い出したり、悪人の感じも、なんか、ペンギン村っぽい（？）。
ねこわっぱ！（松本直也）、妹六花に兄鼻血吹く！～週刊少年ジャンプ2009年27号③
今も昔も難しいジャンプ。見事に打ち切りで終わりました。以下は、最終回の感想です。
俺達の闘いは始まったばかり！的な最終回だった訳だけど、大会のすっ飛ばしが、非常に中途半端な感じだったな。半分くらいは、試験をやったしな…。もうちょっと、話数調節が出来なかったのか???
ねこわっぱ！最終回（打ち切り）最後の絵馬は「お母さんを見つけて下さい」!～週刊少年ジャンプ2010年11号⑤
連載終了が2010年のことなので、実に今から10年以上前なのです。
連載終了後は、読切など。
まだ、季刊のジャンプが「ジャンプNEXT」だった頃。
求める名は天下無双!!超時代剣戟アクション読切センターカラー49ページ！ということで、「ねこわっぱ！」の松本直也先生の「四海演武（しかいえんぶ）」です。お久しぶりの登場ですね。前作の関係で、幼女のイメージが果てしなく強いですが…今回の読切は???
四海演武（松本直也）は宮本武蔵の息子さんの話である！ジャンプＮＥＸＴ！（ネクスト）2012SPRING感想2
ポチクロ。
こちらの読切は、読切が連載版の1話にリメイクされて、ジャンププラスで連載になりました。
☆幻の食材「人間」を巡る魔界の大騒動！魔物×人ファンタジー読切巻頭カラー50ページ!！ということで、ねこわっぱ！でお馴染みの松本直也先生の新作読切です。
ポチクロ（松本直也）感想・面白い！ヒロインが可愛くてギャグも良い…ネタバレ注意！ジャンプNEXT!2013AUTUMN1
読切が掲載されたのが2013年で、連載版のコミックスの1巻が発売されたのが、2015年だったようです。ジャンププラスも黎明期で、なんやかんややってた頃ですね。
ジャンププラスで、1話とか読めますね。
そして、怪獣８号へ。
はてなブクマカが山程ブクマつけてて、「お！バズっとる漫画やんけ！」と思って開いてみたら、あの松本直也先生だったで、ビックリしたもんです。
ねこわっぱ！こそは打ち切りで終わったけど、ずっと漫画を続けられていた作者の作品ってのは、どこかででっかい花が咲くんだな…と、胸アツになりました。武者小路胸アツ。
ところで、私は、もう10年以上もジャンプ感想を書き続けてますけど、そろそろでっかい花、咲かないですかねー。寿命という名の死の足音が近づいている気がするんす。
