大学院卒ニート、しやわせになりたい。

働かないで、アフィリエイトとか、ユーチューバーで幸せになりたいです。

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メディアクリエイターという仕事はないし、ブロガーとは意味が違うし、お前は何者にもなれないし。

同時に、何者にもなれる。そして、なれないのと同じく等しく、その可能性がある。

トピック「メディアクリエイター」について

少し時期遅れですが、考えていました。

メディアクリエイターという仕事はないし。

既に多くのブログで言及されているはずだから、簡潔に。メディアクリエイターという仕事はない。ポジションもない。どれくらいないかと言えば、Wikipediaに個別ページがないくらいない。

ただ、今回の一連の珍事で「メディアクリエイター」という言葉が、注目されているから、『メディアクリエイター』の意味は、今生まれようとしているのかもしれない。

この件に関して、非常に有用な記事を読んだので、一部を引用します。以下です。

例えばコンパの話で

「何されてるんですか?」って質問に「メディアクリエイターですが」何て言ったら
僕の経験上「なんですかそれ?」とくる。ほぼ確実にくる!

メディアクリエイター(ティッシュ)VSブロガー(鼻紙)って考えでオッケー? - 一匹のダメ男でも誰かの役にたてたら良い日記


消防士や警察官、水道局員、トラック運転手などと違い、「メディアクリエイター」という仕事はないのだから、コンパに限らずだけど、聞かれるのは当然だし、そして、明確に答えられるわけもない。仮に説明してみても…。

「それって、ブロガーなんじゃないですか?」

「それって、ライターなんじゃないですか?」

「それって、ユーチューバーなんじゃないですか?」

色んな返答が予想される。これは、少々、お節介かもしれないが、名乗ったり、目指すものがあるならば、より明確な言葉で表現した方が良いのじゃないか?と思えた。メディアクリエイターになろう!と思っても、そもそもないんだから、そこに到達する方法論もないはずだ。結果として、やってることがプロブロガーと同じという可能性が高い。

もちろん、今回の珍事を機に「メディアクリエイター」という意味を定義しても良いかもしれないが、そんなところにエネルギーする意味があるだろうか?

ブロガーとは意味が違うし。

そもそも「クリエイター」という言葉も、少し揺らいでいる。以下は、Wikipediaからの引用です。

よく日本では、「○○クリエイター」は「○○を作る人」と認識され、CGなどで仕事をする人に「CGクリエイター」と言ったりする。しかしCGなどを作る人にクリエイターと付けることは、本場では「発明家」等と訳されおかしくなってしまう。そのため海外などの英語圏ではそういう職業を総じてデジタル・アーティストと呼ぶため、こちらが本来正しいと思われる。

クリエイター - Wikipedia


もっとも、「作る人」という意味は、定着していると思うから、そういう意味で使っても良いと思う。ブログ記事クリエイター。しかし、クリエイトとは創造性を伴う作業であって欲しいと私は思う。

もろちん、ブログ記事を書くことは創造的であるとは思うが、クリエイターよりも、ライターの方がしっくり来るのじゃないだろうか?そして、ライターとブロガーの違いも沢山話されたことだと思う。

私は、自分のブログ以外にお金を貰って文章を寄稿したことある人が『ライター』だと思っているけど、まあ、それは別に良い。

ブロガーはメディアをクリエイトしてはいない。

以下は、ちょっと前に書いた日記より。引用です。

ブロガーは、ブログ記事を書く人。メディアクリエイターは、メディアをクリエイトする人。ブログ記事を書くことは、コンテンツをクリエイトするかもしれないけど、メディアはクリエイトしていない。

「ブログ」という仕組みを作り、普及させた人は、メディアクリエイターかもしれない。

ハイパーメディアクリエイターは、メディアクリエイターをハイパーしているのだから、より抽象的かもしれない。

メディアクリエイターとブロガーの違いは何なんか?更新のお知らせ色々・アフィリエイト収益達成率52.8%。 - 伝外超スデメキルヤ団劇


もしも、メディアをクリエイトするならば、インターネットにブログというメディアが生まれたように新しい「メディア」を創造することじゃないだろうか。創造とは全く新しいモノを生み出すことだけじゃあないので、既存のメディアを連結したり、組み合わせたりするようなことも、クリエイトと言えるかもしれない。

ただ、ブログ記事を「書く」ことは、私は「メディアクリエイター」とは思えない。

この問題を考えて、最終的に行き着いた、渾身の一発ギャグ。

そう私は(YouTubeに動画をアップしているから)ユーチューバー。ここ数日、「メディアクリエイター」を考えて行き着いた結論でした。本当です。

このエントリを書こうと思ったきっかけの記事。

記事タイトルだけ読んで、この記事を書いた。読んで思ったことは、それぞれに。

p-shirokuma.hatenadiary.com

私は、多分、シロクマ氏よりはおっさんじゃあないはずだが(年齢が若いはずだが)、「おっさん」と十把一絡げにされることに、寛容な精神は持ちあわせていないようだ。このエントリを読む前に、前述のことを書いたわけだけど、心配したほど、内容が重なってなかったようだ。

私は、学生時代に電車の中の会社員を「死んだ魚」と思ったことはなかった。インターネットでお金を稼いでいる人はいたけれど、ブロガーとかで成功している人の「身近感」は、今の方がずっとずっと近いのかもしれない。

当時も「ワナビー」もあったのかもしれないけど、演劇と、留年と、失恋と、喫煙まみれの大学/大学院時代の後半戦は、電車の中の死んだ魚よりも、死んでたと思う。


www.issey-98.com

  1. メディアクリエイターなんて肩書はない。

すごい話題になっていた記事だから、すごいことが書かれているのか?と思っていたけど、そうでもない。「はてな村」なんてのは、そもそもHatenaの中でも少数派だし、はてな村綺譚で一時的に知名度が上がっただけに思える。

ただ、文化というモノを考えるのであれば、Hatenaのブログや、ブックマークは局所的にTwitterを越えるパワーを持っているということは、これからブログをやる人は、知っておいた方が良いと思う。

「メディアクリエイターなんて肩書はない。」

し、このエントリを読んでも、その意味はわからなかった。id:kaz98ey1には、明確なイメージがあるのかもしれないが、私には伝わらなかったし、それを知る意味も、あまりないように思える。

存在しない肩書、ポジション、仕事(?)の話が元なので、前述のエントリに良くも悪くも、期待していた分、とても空虚だ。若者とおっさん。世代が変われば、価値観は共有できないのかもしれない。だがしかし、結局は、id:kaz98ey1と、せいぜい100人以内のはてな村民の価値観が共有されなかっただけだろう。主語が大きいというか、若者代表みたいな意見にも思えるが、若者は賛同なん?

年長者としては、「おっさん」という言葉で隔てられた価値観を乗り越えて、こちらから歩み寄り、価値観が全く共有できなくても、重なる部分を模索するくらいのことは必要なのかもしれないが、私は、そこに割くエネルギーを持ってないし、そこに価値を見出すことはできないと思う。

「スポンサーリンク」と小さい文字で表記しちゃうせせこましさ。世界が平和であって欲しいと思う。今、空虚な気分です。