最近話題の内容の延長の以下の記事を読みまして。
はっと気付かされたことを書いてみます。
ブログの過去記事を読み、性格や経緯を推測する術に思う。
冒頭のエントリのネットの反応(ブコメ)を読んでいると、そもそも過去ログを調べるという行為に対して否定的な意見があり、驚きました。私は、ほとんどやらないですが、その人を知る、そうなった経緯を知るのには、丁寧な方法だと思います。
ただ、同時に思ったのは…。
ブロガーは本当のことを書いているのか?
…ということです。そもそも私は、今回注目されている「散るログ」のエントリは炎上狙いで書かれたものだと思っていました。また、独特な文体や、時に突っ込みどころが多い内容などに、すべてがネタに思えていたのです。
ふざけて書いているとかじゃあなくて、おどけて書いているというか、文芸であり、本当の本人とは少し違うブロガーとしての人格だと思っていました。
炎上狙いと思った理由。
別記事で書いていた以下の一文に凝縮されています。痴漢と【需要】に関わる部分です。
ぶっちゃけ、このような価値観が過去に何度も炎上しているので、てめーは何年Hatenaやってんだゲロカス野郎、なんて言葉が頭を駆け巡りました。
ライターのチルド(貯蓄家)は炎上狙いで痴漢という性犯罪を愉快犯的にブログに書くゲロカス野郎。 - 伝外超スデメキルヤ団劇
こう思ったのは、同じHatenaというWebサービスを利用しているから、共通している認識や良識があると思っていた部分もあり、だからこそ、炎上狙いだと思ったのです。
ブロガーは本当のことを書いているのかもしれない。
最初に トイアンナ (id:toianna) さんのエントリを読んだ時は、「全部ネタで書いているんだから人物分析なんて無駄よ」と思いました。そう思ったのは、私にもどこかそういう部分があるからです。
頭が熱くなって、文章を書いている時と、書いた後に自分の文章を見る客観性。時に、指が勝手に動いたような文章も年に1度くらいは現れます。ウソは、ほとんど書かないですが、書いた内容が、本当に自分の人格の真っ直ぐなところから出ているのか?と考えると、そうじゃない部分もあります。
少し話がそれましたが、「無駄よ」と最初は思ったのですが、私よりもすごいブロガーの人が、分析された結果…というか、私が勘違いしていただけで、実は、分析の結果は正しいのじゃないか?と思いました。
元の炎上エントリから、謝罪じゃない釈明エントリと、謝罪じゃない休養エントリが出されてました。その2つの中で、一番傷つけたかもしれない内容に関する謝罪は、なかったです。だから、それらも炎上狙いなんだと思ったのですが、実は、本当にそう思われているのじゃないか?と思いました。
「そんな人いないだろ」と思いつつ、はてなーとかではなく、実際の今まで関わった人間を思い出すと、そういう人も何人かいるように思えます。
トイアンナさんのエントリを読んで、そんなことを思いました。
おしまい。
休養宣言のエントリには、初動ブクマとして、優しいブコメが数多くありました。そうすると、ホットエントリ、トップエントリするし、批判も集まるし、そもそもその優しさは正しいのか?とも思います。
炎上しても、【優しい人】がいる限り、同様の炎上が起きる可能性はありまくるな…と思えるのですが、それは次に炎上が起きたとしたら、考えてみようと思います。