ブログへの検索訪問(検索流入)が急激に減ることがあります。その時の心理は「ペナルティくらった!?」となりがちですが、Webマスターツールなどでスパム判定をされてなければ(たぶん)大丈夫です。
急に減っても、めげずに更新すればいつか(たぶん)元に戻る。それが一つの結論です。
検索アクセスが激減したブログ。
以下の寄稿がメインのブログは起ち上げ当初、順調にアクセスがあったのですが、ある日、激減しました。
このブログの起ち上げ当初から順調にアクセスが増え、インデックス数や被リンクも順調に増えていたのですが、アクセスが減った時にWebマスターツールで確認すると、サイトへのリンクが3000くらいまで激減していました。色々とあせって、アフィリエイトを削除してみたり、記事内容を修正してみたりしたのは、悲しい思い出です。
その時に、このブログには何が起きていたのか?を考察してみます。なお、Googleのページ評価システムはブラックボックス的なところがあるので、あくまで現象に対する「考察」ですので、あしからず。
激減した理由は?
メインテーマに移る前に、単純にインターネットのブームが変わった…というのが一番の原因かもしれません。例えば、ドラマの感想などが顕著ですが、最終回を迎えると、それに関連した検索はぐぐっと減ります。
ペナルティが発生した!?と大騒ぎする前に、検索されているワードの冷静な確認が必要です。
Googleハネムーンか?
はてなブログを見ていると、「急に減った」という声を時々読みますが、Googleハネムーンの影響じゃないか?と想像できます。それは以下のような現象です。引用です。
新しく開設したばかりのサイトが一定期間上位表示しやすい現象で、
約1ヶ月ぐらい効果が続き上位表示しやすくなる現象です。
Googleの中の人が認めた!Googleハネムーンは実在する!! | アフィリエイト初心者のためにSEOをやさしく教えるブログ
これはGoogle社員へのインタビューで得た知見のようです。デビュー間もないブログは、チャンスが与えられているって感じですね。この期間が終了すると、検索アクセスがガクっと減ります。冒頭で紹介したブログも、今思うと終了した日があったように思えます。
これはペナルティじゃあなくて、ボーナス期間が終了したような状態なので、めげずに更新を続けるのが良いでしょう。ちなみに、期間終了時には「そのブログのコンテンツが同一の検索結果に表示されるコンテンツに対して優れているか?」という判定がされるのじゃないか?と考察しています。
はてなブログ的バズと被リンクの見直しがされている?
はてなブックマーク等々で急激にバズると瞬間的に、サイトへの被リンクが増大しますが、検索エンジンは定期的に、バズ対策として被リンク、サイトへのリンクがどうなのか?という見直しを行っていると思われます。
なので、急激に増えた被リンクは、定期的に間引かれているのじゃないか?と想像します。そうなると、ページ評価が下がるので「検索流入が激減した!!」という記事を書いちゃうことになります。
しかし、昨今は炎上的手法やスパムで瞬く間に影響力を勝ち取ることもできるので、それようのアカウント評価がされているのだと想像します。
ちなみに、はてなブログは普通に更新していても…。
- 所属しているグループからのリンク。
- ツイッターへの更新通知。
- はてなハイクに更新通知を飛ばせばそこからのリンク。
- セルクマしたら、ブクマ個別画面からのリンク。
- ブクマされているページを言及したら、ブクマ個別画面からのリンク。
などなど、サイトへのリンクが増えまくりです。はてなブログに限らないでしょうが、これらのリンクも定期的に見直しされているのでは?と思えます。
解決策は?
先ず、一つはWebマスターツールを確認して、「手動によるスパム」とは判定されてないことを確認します。スパム判定されてたら、色々とアウトでしょう。その次にやったことは、ページの再クロールリクエストをしたり、サイトマップ送信の確認などです。
そして、その後は、毎日更新をめげずに行いました。そうすると、最近ではサイトへのリンクは約10万くらいまでなってました。
…被リンクが減ると、増やしたくなりますが、その心理こそスパムの温床だと思うので、極端なことはしない方が良いでしょう。
おしまい。
以下のブログは、最近、アクセスが減ったので調べてみると、被リンクがガクっと減ってました(´;ω;`)。
冒頭に紹介したブログと似た減少だと思うので、コツコツ更新を続けて行こうと思いますが…これは体験談ですが、Webマスターツールの確認しすぎは精神衛生上よくありません。まあ、徐々に再評価されていると信じて、コツコツ更新していきます。
有名な言説で「ブログの悩みは書くことで解決する」というのがありますが、SEOの分野でもそれは正しいようです。いつか、アクセスがガクっと減っても…めげずに書き続けましょう。