先日、以下のような記事を読みました。
なかなか役立った記事で、知っていることと、知らないことがありました。折角なので、この記事で語られてないことを言及してみます。
テーマをつけるとするならば、『油断』です。
アダルトコンテンツ。
いわゆる『成人指定』されているマンガや映像作品がNGという訳ではなく、Googleが「性的」と判断するモノがアダルトコンテンツになります。公式には以下のように説明されています。引用です。
職場や家族がそばにいる状況で表示するのにふさわしくないコンテンツがサイトにある場合、そのサイトは Google 広告の掲載に適さない可能性があります。
禁止コンテンツ - AdSense ヘルプ
全年齢が買える作品であっても、この辺りに抵触するとNGになります。マンガで思い浮かぶのは「ToLOVEる」。思想等々の追求で、真面目に性のことを考えても、内容によってはNGになります。
実はこのNGを一度くらったことがありますが「性的なジョーク」と判断されてもダメみたいです。
お酒、タバコの販売。
お酒・タバコの物販アフィリエイトもアドセンスページでやるとNGです。公式には以下のように説明されています。引用です。
ビール、ハード リカー、リキュールを販売または宣伝するページでの広告掲載も許可されていません。このほか、巻きタバコ、葉巻、タバコ パイプ、巻紙など、タバコやその関連商品を販売または宣伝しているサイトに広告を掲載することも許可されていません。
禁止コンテンツ - AdSense ヘルプ
お酒好きのブロガーさんは、やばいかも。この理屈で行くと、アマゾンの「欲しい物リスト」に酒類を入れておくのもヤバイような気がします。
日々の生活の中で、「昨日飲んだ酒です!」とか言ってアフィリエイトリンクを作っちゃうとNGになっていくと思われます。ただ、「ワインやシャンパンを販売するサイト」は規約上OKになっていたりするので、海外で作られたルールであることがよく分かります。
ちなみに日記的にお酒を飲んだ事実を書くとかはOKのようです。
ペイドサーフなど。
トラフィックエクステェンジというサービスがどれくらい認知されているか分からないですが、有料リンク、有料サーフなどを紹介するページもNGです。公式には以下のように説明されています。引用です。
「報酬提供」サイトとは、広告のクリックやウェブ サーフィン、メールの購読といった作業を行ったユーザーに対して支払いや報酬を約束するサイトのことです。このようなページへの Google 広告の掲載は、無効な表示回数やクリックの発生につながることがあるため、禁止されています。
禁止コンテンツ - AdSense ヘルプ
この範囲で行くと、ポイント付きメールを配信している、フルーツメール、ドリームメール、楽天ですらNGになるように思えるのですが、それでNGをくらった例は(少なくとも私は)見たことがありません。
アフィリエイトを始めた時に、PV報酬&サーフでひゃっはー!とか思った人は、かなりの確率でNGになる可能性があると思われます。
まとめ。
お酒やタバコ、アダルトに関してですが、Googleが世界企業であることは意識しておいた方が良いと思います。「日本ではOKな感覚」が、実はNGだったりすることはあると思われます。