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最終回感想「青のSP(スクールポリス)」はラスボスが架空の3Dプリンタ銃を使うという地獄のような作品【終わりとその前だけ見た人】

最終回感想「青のSP(スクールポリス)」。

全話だけじゃなくて、終わりとその前だけ見た人の感想です。シリーズを通してのことは、わかりません。

ラスボスが架空の3Dプリンタ銃を使う。

色々あって、生徒への性的加害未遂で学校を追い出された元教師が発狂して、3Dプリンタで作った架空の銃で暴れまわるという衝撃のラストでした。実際に、3Dプリンタで実弾を発射できる銃が作られた事件はあるのですが、作中に出てくる銃は、つっこみどころだらけでした。

実弾はどう調達したのか?

銃身は、3Dプリンタじゃなくても、工作機械などがあれば作れるようです。ただし、実弾を作るのが難しいらしく、銃を作っても、銃弾はどこからか仕入れるのが一般的だそうです。

実際の事件でも、作ったのは銃身だけで、弾は別で仕入れた実弾だったようです。ドラマの中では、銃弾を手に入れた経緯は描かれてません。

連射できる。

実際の事件の3Dプリンタ銃は、一発撃つごとに、実弾を再装填するタイプだったようです。弾をどうしたかは不明なのですが、リボルバータイプでもないのに、排莢も行われてません。

もしも、弾も自分で作った上に、連射もできるタイプの3Dプリンタの銃であるなら、それは、もはや「架空の銃」といえると思います。

リアリティの問題。

ドラマ相棒だったら、闇サイトで銃を手に入れるとか、警察官から奪うとか、そんな感じに描かれるのじゃないかと思います。あるいは、ガス銃などを改造して、殺傷能力を高めるとか…。

「3Dプリンタで銃を作っちゃう」というショッキングさを超えて、実在しなさそうな性能の銃を持ってあばれまわり、クライマックス付近ではマトリックスのような映像表現も飛び交って、私は正直、「地獄」とか「地獄ドラマ」とか思いながら見ておりました。

2話分だけ見た感想。

主人公の言っている内容に説得力がなくて、「主人公も不完全」という意味では成立しているのかもしれないけど、作品内の正義の基準が主人公であるなら、「何言ってんだコイツ」と思えることが多々。特に、共謀していた女子生徒二人を、衆人環視の環境で尋問するのは、完全にアウトだったなー。

警察パートでは相棒っぽいことを狙い、学校パートでは金八っぽいことをやろうとして、ことごとく滑り散らかした上に、ラスボスはフィクションの銃を使ってくるという地獄のようなドラマ…というのが、私の感想でした。

ちゃんと話し合ってドラマ作ってるのか?と、監督とかに問いただしたい内容でした。