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人生で一番好きなジャンプ漫画『藤崎竜・封神演義』「再アニメ化、更に週刊ヤングジャンプにて短期集中連載が始まった」100件アンケート(4/100)【WeeklyJUMP創刊50周年記念】 #WJ

一番好き・封神演義。

封神演義と言えば何を思い出されますか?私は、藤崎竜先生です。そして、藤崎竜先生と言えばサイコプラスな私ですが、ジャンプで封神演義が始まった時は、図書館にあった小説を借りて読みました。

全部です。

だから、マンガ後半の展開、藤崎先生の独自解釈の部分とかを楽しめました。当時は、アニメ化、ゲーム化など、そこまで盛り上がらなかった気がしますが、最近、再びアニメになるみたいで、懐古厨がわいているのじゃないか?と思えます。

いいもんですね。平成ばんざい。

ジャンプ感想を、もう10年以上やっている私です。週刊少年ジャンプ50周年ということで、ネットアンケートを行ってみました。「人生で一番好きなジャンプ漫画は何ですか?」というお題です。
人生で一番好きなジャンプ漫画『ONE PIECE(ワンピース)』「ロビンに対してルフィが……」100件アンケート(15/100)【WeeklyJUMP創刊50周年記念】 #WJ - 大学院卒ニート、しやわせになりたい。

以下からは、アンケートで寄せられた文章を紹介します。

漫画が苦手だった私もガッツリはまった、封神演義の魅力。

ジャンプの漫画の中でも、とりわけ強く印象に残っている作品が「封神演義」です。
実は普段あまり漫画を読むタイプではなく、ほとんど苦手と言ってもいい人間だった私が、初めてガッツリと読みこんだ漫画が封神演義でした。
原作小説は非常に重厚で渋い作品だったものを、ポップでキャッチーなキャラクターに置き換え、迫力のあるアクションシーンで見せる展開には、毎回引き込まれ夢中で読んでいましたね。
特に大のお気に入りキャラが、スープー!
「カバ」とからかわれて怒るところなんて、「たぬき」と間違えられて怒るドラえもんみたいで、めちゃくちゃ可愛いんです!
そんなスープーが敬愛する主人公の太公望は、飄々としながらしっかり強くて逞しくて、でもどこか抜けている感じが楽しいです。
主要キャラは勿論のこと、脇役から悪役に至るまでも、ビジュアル面からキャラ面までしっかりと練られていて、どこを取っても大好きな作品です!

これが、藤崎竜の描く『封神演技』だ!

この漫画に出会うまでは、封神演義という話が西遊記に並ぶ中国四大怪奇小説だと絶対に知ることはなかった。いい加減に見えるけど実は策士の主人公、太公望が仙人のいない世界を作るために封神計画というものを任され活躍していくという話。

実際は、人間界でもいろんなことがあったり仙人界でもいろんなことがあったり、敵なのに憎めなかったり大好きなあいつが死んじゃったり。読み進めていくうちに、あれ封神計画ってそもそもなんだったんだっけ?と最初からまた読んでより理解を深めることができ何度読んでも楽しい。

非常にたくさんのキャラクターが出てくるけれど、これがまた個性が豊か、かつ、それぞれのキャラが宝貝(パオペエ)と呼ばれる不思議な道具を持っているので、印象に残る。そして絵がきれいときた。さすがフジリュー(作者)。

独特な世界観が綺麗にまとまっていて、最初から最後まで満足して読み終えることができる。長年連載している漫画によくある、「あそこまではよかった」ということがない。最初から最後まで読んで、「これが封神演義です」と言い切れる漫画。それが、ジャンプで一番好きな漫画、藤崎竜の描く『封神演技』です。

フジリューの壮大で個性的な世界観「封神演義」

漫画であれ、小説家であれ、本当の創作のできる者が真の作家といえるだろう。

真の創作とは、例えば神話や伝説や歴史や古典をモチーフにとったとしても、誰もが知っているそれらを必ず己の内部にいちど深く深く取り込むこと、即ち咀嚼し吸収し養分として己の細胞となったごとくに完全に自分のものとし、そして自己のパフォーマンスとして発露させることだ。

その意味で、藤崎 竜(フジリュー)は真の創作者だ。

「封神演義」は彼をブレイクさせた初期の代表作だ。

フジリューセンスの独特のファッションを身に付けた、分かりやすくて個性的なキャラクターデザイン。

メインキャラクターの容姿は可愛らしく、少年にも少女にも受ける絵柄だ。

壮大で複雑なストーリーをフジリュー独自の世界観で表現しているが、シンプルな画面と大胆な構成で理解しやすい。

少年向けらしくコメディ調のシーンも多用されるが、それでいてキャラクター達に知性を感じるのは描き手のフジリューが反映されているからだろう。

特に、実は話の中心にいて全ての登場人物を振り回していると言ってもいい妲己は、複雑で恐ろしい行動様式をエロ可愛いキャラクターデザインとお茶目な振る舞いで中和させていて、まさにフジリューしか造形できないと思う。

子供だった当時はただワクワクハラハラして読んでいたが、大人になり再読するとその表現力の凄さに唸るばかりだ。

人気再燃する封神演義を今だから読んで欲しい理由

今年になって再アニメ化、更に週刊ヤングジャンプにて短期集中連載が始まったことで、「再燃」している方が多い封神演義。実際にジャンプ本誌で連載されていたのは今から20年ほど前になりますが、再アニメ化をきっかけとして、今から漫画を読み始めた、という声も頻繁に耳にする様になりました。
現在放映中の「覇穹 封神演義」は、コミックス全23巻を24話に納めるべく一部内容の変更やカットが行われていますが、だからこそ原作となったコミックを読むことで、アニメでは出会えなかった魅力に出会えます。
また、「封神演義外伝」として連載が始まった物語は、漫画本編の「その後」を作者本人が描く新規ストーリーとなっており、原作漫画を読んでいればこそ、この「再燃」を喜べるものとなっています。
新たに封神演義を知るタイミングとして最良な今だからこそ、封神演義を新旧ファンで楽しみましょう!

コミックス、買おうぜ。