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イスラム国邦人拉致に関して・君に覚悟はあるか「積極的平和主義」とか「集団的自衛権」とか口で言うのは簡単だが、それは敵を作る事に他ならない:乱れ蝙蝠からの寄稿。

はじめに(ナカノ実験室)。

私はyarukimedesuで、この記事は友人の乱れ蝙蝠からの寄稿です。


君に覚悟はあるか‏

ついに来たかと思える、必然だったと言えるイスラム国の脅迫事件。大体、湯川さんがイスラム国に拉致されている事はわかっていたのだから、そんな中、中東に行ってイスラム国を批判するような演説でもしたらどんな事になるのか想像出来なかったのだろうか、安倍首相は。いくら非軍事のための支援といっても何に使われるかわかったもんじゃない。いくら非軍事のための支援といっても、イスラム国に敵対する立場であるのだから
、いかに弁明しても無駄である。


「積極的平和主義」とか「集団的自衛権」とか口で言うのは簡単だが、それは敵を作る事に他ならない。日本人が海外で狙われたり、日本国内でテロがおきる危険性が待つという事だ。安倍首相はその辺りのリスクもしっかりと語るべきだ。日本人一人一人も覚悟が問われる問題だ。世界の危機、平和の構築にいかに関わっていくべきか、我々一人一人がしっかり考える必要がある。もはやテロの脅威は対岸の火事でもなんでもない。イスラム国の戦闘員が日本国民に向けてメッセージを送ったように我々一人一人の問題である。このまま何も考えずにいると、日本もテロとの戦いまっしぐらになって気がついたら、後戻り出来なくなる事もありうる。日本も何も考えずに介入していいのか。日本は中立の立場、非戦の立場を崩していいのか。そんな国があってもいいと思うのだが。


日本人は、もちろん私も含めて、平和な日々が当たり前みたいに思っているが、もはやそうではないのかもしれない。
しかし、まだ1月なのにこんな事がおきるとは・・。2015年はきな臭い年になるかもしれない。もちろんそうならない事を祈るが。


もちろん、イスラム国を放置する事は出来ない。彼らのやっている事は絶対に許されない。武力で制圧する事も必要だろう。事は急を要している。しかし、それだけでは、また新たな危機が生まれるだけだ。彼らが生まれる土壌である貧困と差別をたたなければならない。金をばらまくだけではなく、地元の人に技術を提供し汗を流す事が地元のためになるのだ。それこそが「積極的平和主義」だろう。軍事ばっかりしか頭に無い単純な安倍首相にはそこまで考えられないだろうが。


外国からの戦闘員の流入も、本国の貧困と格差、差別に耐え切れなくなった人々が破壊衝動、憎しみにとらわれた人々がイスラム国に惹かれていくのだろう。安倍首相はネットを初めとして垂れ流されるヘイトスピーチを放置し、派遣を固定化しかねない派遣法の改正を目指している。このままでは日本の若者がイスラム国に向かう事例がもっと出てくるかもしれない。


最後に、拉致された2人の解放を心底願っている。

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自民党が

「公平な報道を心掛けろ」

と細かい指示を各テレビ局に通達してきたが、正直バカだろと思った。公平な報道は確かに大事だろうが、政権与党がそれ言ったら完全に圧力である。ちょっとでも政権批判したら公平じゃない、とか言い出すつもりだろう。

自民党が「公平な報道を心掛けろ」と細かい指示を各テレビ局に通達してきたが「公平」を決めるのはあんたらじゃないし‏(乱れ蝙蝠からの寄稿) - 団劇スデメキルヤ伝外超