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鉄拳さんの『振り子』動画はクソではないし、共感できない文章は読まない方が良い例。

2014/08/01追記。

この記事で取り上げていた記事は『鉄拳の振り子を見て起業家が思うこと』という風にタイトルが変更されておりました。以下からの内容は、タイトルが変更になる前に言及していた内容でした。

こちらの↑動画を見たのは、以下の記事↓を読んだからです。

記事タイトルの時点で、解散総選挙って感じもしたのですが、ちょっと掘り下げてみます。

共感できない文章は読まない方が良い例。

冒頭の記事の最初の方には、以下の一文があります。引用です。

僕が思うのは、『なぜ貧乏で苦労した人生を見て感動するの?』ってことです。

この一文の価値観が共有できなければ、元記事を読んで得るものは感情が逆撫でられる分、少ないでしょう。私は最後まで動画を視聴して、元記事も最後まで読みました。ちょっと意地悪な表現ですが、『なぜ貧乏で苦労した人生を見て感動するの?』は裏を返すと『金持ちが楽したサクセスストーリーは感動する』ということでしょうか。

なぜ貧乏で苦労した人生を見て感動するのか?一つは物語の典型だと思いますし、物語の設定として共通認識できる部分が多いと思います。しかし、冒頭の記事を読んだからこそ、考えたのですが、おそらく主人公の職種や経済状況が物語の本懐じゃあないだろうな…ということでした。

人生の起伏、人生のトラブル、最後に残ったモノ。それらの要素を理解しやすいための設定だと思いました。ネットビジネスで一山当てた主人公が、途中で経済破綻して、女に走って奥さんを泣かせて、人生の後半は誠実なメルマガビジネスを行う…とかだと、仮に同じ感動が含まれたとしても、ブレブレになりそうです。

鉄拳さんの『振り子』動画はクソではない。

内容の好き嫌いとか、物語から感じることは人それぞれですが、「クソ」という苛烈な表現は私は好みません。素晴らしいコンテンツが世の中に多い弊害か、自分の気に入らないモノを「クソ」とか言う風潮はあると思いますが、「作る」という基本的な行為に最低限の敬意はあって欲しいものです。

と、思ってますが、作り手の側も連呼するので、なかなか難しいですが。以上のことを踏まえて、冒頭で紹介した記事をリネームするなら…。

  • 鉄拳の『振り子』から感じる違和感、主人公が貧乏なのには理由がある。


とかでしょうか。観た人の反応と自分の感想が違うのは事実でしょうし、価値観が違うのもそうだと思います。ただそれだけで、(追記はされてますが)作品と作者を毀損しかねない苛烈な言葉をチョイスされた部分に違和感を感じます。

注目度が増すのは、事実だと思いますが。